四季をとおして、ウールに夢中!

四季をとおして、ウールに夢中!

オールシーズン手放せいないアイテム、それがメリノウールのアンダーウェアだ。 真夏の北アルプス縦走から、真冬のバックカントリー・テレマークスキー旅まで。 ウールのウェアは、旅をアンプラグドにしてくれる。

「アンダーウェアは、ウールがいちばん」てなことをさぞ知ったふりをして話をしたら、昔の人に笑われる。 当たり前だったのだ。 1960年代や70年代には、「山へ行くならウールを着ろ」と、ごくふつうにいわれたものだった。 「下 […]

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スノーシューを履いて、道を踏みはずそう

スノーシューを履いて、道を踏みはずそう

冬の森には、楽しみが詰まっている。 雪のフィールドのその一歩奥へと踏みこんでみよう。 雪に覆われた森を歩きながら、冬の森羅万象をのぞき見るのだ。

雪が積もっているから行けるフィールドがある。 雪が積もっているから見られる景色がある。 夏は、人の背丈よりも高いブッシュだらけの藪山も、あるいは下草が密集していてとても歩きたいと思えないような場所も、一面が雪に覆われてし […]

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サンドのめし

サンドのめし

ホットサンドメーカーは、旅の道具だ。 旅の途上で、転がる石のようなホットサンドが作れればいいな、といつも思っている。

今日の朝ご飯は、ホットサンドメーカーで作ったどかんとトマトが入ったオムレツと、オーブントースターで軽く焼いたフランスパンだった。 オムレツといったって、ホットサンドメーカーでありあわせの野菜や肉を炒め、そこに玉子を落とし […]

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ガソリン・ストーブは、荒野の友となる

ガソリン・ストーブは、荒野の友となる

ガソリン・ストーブは、けっして無機質な道具ではない。 シンプルな構造をもつこの道具は、ともすれば人間的な側面をもつ。 ここでは、三種のガソリン・ストーブを紹介しよう。

残念ながら、日本では焚き火ができる場所は少ない。 禁止されている、という意味ではない。 あくまでも、「ここで焚き火をしてもいいかどうか?」という自己判断での話である。 「焚き火にまさる火はない」ことは知ってはいるが、コン […]

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マイ・フェイバリット・カンティーン(水筒)!

マイ・フェイバリット・カンティーン(水筒)!

山を歩くなら、水筒を持っていこう。それも、とびっきり素敵なやつを! お気に入りの水筒を持つと、いいことずくめの一日がはじまるのだ。

日本の山には、おいしい水がいっぱい湧き出ている。 これは、日本が世界に誇れることのひとつである。 そのまま飲める柔らかい水が、各地の山に流れているのだ。 こんなに幸せな国は、それほど多くはない。 それに、ぼくらはふだん気 […]

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金時山で金太郎になる!

金時山で金太郎になる!

富士山を見るなら、この山だ。ウラヤマとあなどるなかれ。山頂からの眺望は、目を疑うほど。富士山から駿河湾まで。さらには、芦ノ湖や仙石原、箱根の山々の中腹に広がる大涌谷の噴煙地などが望見できる。

箱根の北西に、金時山(きんときやま)という周囲からちょこんと飛びぬけた山(標高1,213m)がある。 なによりも、山とは思えないほど親しみのあるネーミングに、まずは引きよせられる。 その名前には、小学生のころ毎日歩いた通 […]

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バブアーのオイルドジャケットと、晩秋の山旅へ

バブアーのオイルドジャケットと、晩秋の山旅へ

秋には、ひとりのんびり山を歩きたくなる。 そんなとき選ぶ装備は、機能よりは雰囲気優先。 そうした山行を、ぼくは「アンプラグドな山旅」と呼んでいる。

晩秋の低山を歩くのが、大好きだ。 山に紅葉が終わるころ、トレイルは落ち葉におおわれる。 トレイルに積もった落ち葉を蹴散らすように、音をたてて歩くのだ。 「さらさら」という音は、ひとり歩きの淋しさを紛らわせてくれる。 それ […]

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冬の荒野でも、いい夢を!

冬の荒野でも、いい夢を!

ちょっとばかりしんどい、冬の旅。 でもスリーピングバッグとマットにこだわれば、ぐっすりと眠れるぞ!

荒野の夜では、安堵感の中に溶け落ちていくように眠りたい。 寒い冬なら、なおさらだ。 冬の旅を成就させるには、すぐれたスリーピングバッグが必要だ。 でも、ほんとうにいいスリーピングバッグは、安眠だけではなく、いい夢を見させ […]

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秋キャンプは、おとなの炭火焼き!

秋キャンプは、おとなの炭火焼き!

SOTO『デュアルグリル』は、BBQグリルの終着点かもしれない。 炭火焼きに舌鼓をうちながら、そんなことを思う秋なのだ。

炭火焼きにまさるものはない。 かれこれ30年ほど前から、ぼくはそのことを信じて疑わない。 だから、秋になって初もののサンマを焼くのは、手間暇はかかるけどまず炭を熾したし、おいしい肉が手に入ったときも、迷わず炭火焼きの準備 […]

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素敵に、人生を踏みはずさないか?

素敵に、人生を踏みはずさないか?

タープの下で眠れば、気持ちが解きはなたれていく。 「地球の上に寝てるんだな」と実感できるのだ。

人は(少なくともぼくの場合は)、人生を素敵に踏みはずしたいがために旅へ出る。 そんなときのために、小さなタープがひとつほしい。 20年ほど前のある日。 焚き火のすぐ横に小さなタープを張り、その下にごろりと寝ころび、そのま […]

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