カテゴリー:トレッキング

法律の外では、正直者でないと生きていけない

法律の外では、正直者でないと生きていけない

地球は、不安な時代が続いている。 旅へ出るのも、やっかいな日々だ。 でも、こんな時代だからこそ、もうしばし転がってみようと思っている。

いままで、いくどとなく大地の上で寝てきた。地球のいろんな場所で。 とはいっても、それほどすごいところを歩いてきたわけじゃないけど。 世間でいうところの大冒険をしたきたわけではない。 小冒険、という感じか(僕にとっては、い […]

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謹賀新旅。ニュージーランド彷徨へ

謹賀新旅。ニュージーランド彷徨へ

新年早々から、ニュージーランド彷徨の旅へ出ることにした。 彷徨とはいえ、ほとんど昼寝の日々になるかもしれないけど……。

東京にいると「アル中」になってしまいそうなので、しばし旅へ出ることにした。 行き先は、ニュージーランド。 なぜ、ニュージーランドか? スペイン、ポルトガル、フランスあたりの地図を眺め、まだ見ぬ地へ想いをめぐらしてみたんだ […]

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大都会にたたずむ100年の森

大都会にたたずむ100年の森

『明治神宮』といえば、初詣の参拝者がいちばん多いことで有名だ。 春のある日、大都会にある明治神宮の森を歩いてみた。

東京に住む人なら、だれもが知っている『明治神宮』。 初詣で訪れた人もいるはずだ。また、七五三や結婚のお祝いを、ここでやったという人も多いだろう。 この明治神宮を囲む森を、歩いてみた。 この森は、人間が作ったものだ。 10 […]

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これらの靴とも、とことんつきあうことにした

これらの靴とも、とことんつきあうことにした

春の訪れとともに、ブーツを磨く。 また新しい旅がはじまるのだ。

またまた、ぼろぼろの現役選手の話だ(あしからず)。 ダナーのブーツ、2足。 ダナーライトと、マウンテンライトだ。 このふたつの靴とともに、ぼくはいくつもの山を歩いてきた。 アラスカやアメリカ・ロッキーの山脈、それにニュー […]

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ケリーケトル『孫』で、淹れるコーヒー

ケリーケトル『孫』で、淹れるコーヒー

日課になってしまった朝の「火遊び」。 優雅なときを過ごせる道具を、手に入れたのだ。

 容量600ccの、小さなケリーケトルを手に入れた。  それからというもの、これでお湯を沸かし、コーヒーを淹れている。  おかげで、15分だけ早起きになった。 「ケリーケトルってなんぞや?」という人は、一年ほど前、ここに […]

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スーパーフィートは、足の下の力もち

スーパーフィートは、足の下の力もち

いつの時代も、どんな場面でも、「縁の下の力もち」たちががんばっている。 ぼくの靴の中にも、「Backseat Player」がいる。

 TVのサッカー中継で、「Backseat Player」という言葉を聞いたことがある。  直訳すると「後部座席の選手」ということだが、たんなる控え選手というよりは、もうちょっとポジティブな意味らしい。控え選手でも、彼が […]

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夜越山で、雪遊び

夜越山で、雪遊び

雪に覆われたウラヤマを歩くと、アニマルトラック(動物の痕跡)に囲まれる。 それらをじっと眺めていると、雪原を闊歩する生き物たちの息吹が聴こえてくるのだった。

青森県東津軽郡平内町に、夜越山という山がある。 標高は175m。「丘」と呼ぶほうがいいかもしれないけど、海からすぐに位置するので、独立峰のように目立っている。立派な山なのである。 町営のスキー場もあるが、県内の人にもそれ […]

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男鹿高原の秋を遊ぶ

男鹿高原の秋を遊ぶ

今年も秋の男鹿高原で、『ムササビの夜』が開催された。 二日目の午前中は、自然を覗き歩くショートトレッキングを!

野生(ワイルドライフ)がこれほど身近にあるキャンプ場が、ほかにあるだろうか。 先の週末、『ムササビの夜』イベントで、栃木県男鹿高原の「ワイルドフィールズおじか」へ行ってきた。 キャンプ場へ入るとすぐに、シカの鳴き声が聞こ […]

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ソレルが出番を待っている

ソレルが出番を待っている

暖冬の日本である。 が、僕の部屋にはすぐにでも雪国へ出たがっている道具がいっぱいある。 ソレルのカリブーもそのひとつだ。

 日本語イディオムに、「足もとを見る」という言葉ある。 「弱みにつけこむ」といったような意味だ。  野暮を承知でもうちょっと書くと、「街道筋や宿場などで、駕籠かきや馬方が旅人の足もとを見て疲れ具合を見抜き、疲れた客の弱み […]

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「火遊び」道具!

「火遊び」道具!

この季節になると、各メーカーから来年の新商品がいろいろと発表される。 10年前の新製品も知らない僕が、たまに展示会へいくと、頭の中は「驚き」マークでいっぱいになる。 今回は、そんな展示会で見かけた気になるグッズを!

 名人の「焚き火」は、ときとして芸術作品である。  薪の置き位置が絶妙で、空気の流れに無理がない。炎が美しいのだ。  酸素量の調節が見事だから、炎が美しいばかりか、むやみに大きくならない。そして、一本の薪が長持ちする。 […]

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