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春が来て浮足立っているのは、僕だけではなかったのだ。 ワイルドワンのガレージブランド「tent-Mark(テンマク)」もまた、浮かれているのであった。なんせ、二日間にわたる『祭り』を開催したいといいはじめたのだ。 そして […]
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3月初旬は、まだまだ中途半端な季節である。春かと思えば、一転して冬の気圧配置になることも。 しかも、山にはまだ雪が残っている。高山では、冬山の様相である。 川の水も冷たい。雪解けが入ると、とんでもなく増水する。しかも、水 […]
10年ほど前のこと。僕は長野県の古民家を借りて、ひと冬を過ごしたことがある。それは、鍋倉山近くの雪深い山麓だった。 そして、その古民家には囲炉裏があったのだ。 囲炉裏のある部屋は、まるで映画館だ。 ごろんと横にな […]
知り合いのフランス人が、「日本には安心できるいい車がいっぱいあるのに、どうしてお前はフランスの車に乗っているんだ?」と笑う。 「いや、こんなマットな黄色の車は日本にないから」と、答えておく。 ちなみに、彼はトヨタの車 […]
もし僕がオリジナルグッズを作るなら、『永久保証』にしたいと思っている。 壊れない自信がある、ということではない。修理ができる、ということだ。 手塩にかけて世に送り出した道具なんだから、長く使ってほしい。できることな […]
日本語イディオムに、「足もとを見る」という言葉ある。 「弱みにつけこむ」といったような意味だ。 野暮を承知でもうちょっと書くと、「街道筋や宿場などで、駕籠かきや馬方が旅人の足もとを見て疲れ具合を見抜き、疲れた客の弱み […]
1991年のこと。 アコースティック・ギター界では圧倒的に有名なメーカーであるアメリカのマーティン社が、『バックパッカー』と名づけたギターを発表した。 この常識を破ったスタイルをもつ小さなギターは、発売当初から旅す […]
帆布が好きだ。 ざっくりと織り込まれたコットン製品を持ち歩いていると、心が無農薬野菜のように元気になってくる。帆布をそんなふうに感じるのは、僕だけだろうか。 師も走る12月である。 が、僕はといえば、ゆったりサイ […]
「ダウンウェア」を初めて知ったのは、1970年代の初めだった。 そのとき僕は厚顔(「紅顔」と書きたいところだけど、ちょっと無理があるよな)の高校生で、神戸の三宮から元町の高架下を歩いているときに、なにやら救命胴衣のよう […]
地球上のどこを探しても、ホットサンドコンテストなどという酔狂なことをやっているところはないだろう(たぶん)。 というわけで、イベント『ムササビの夜』でおこなわれる恒例のホットサンドコンテストは、ホットサンド世界一を決める […]