カテゴリー:外遊び道具考

『テンマク・フェス』で、ホッタサンド

『テンマク・フェス』で、ホッタサンド

東京郊外の昭島市で『テンマク・フェスティバル』なるものが開催された。 テンマク商品の展示・販売。それに開発コラボレーターたちが集まるというイベントである。

春が来て浮足立っているのは、僕だけではなかったのだ。 ワイルドワンのガレージブランド「tent-Mark(テンマク)」もまた、浮かれているのであった。なんせ、二日間にわたる『祭り』を開催したいといいはじめたのだ。 そして […]

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『外遊び』の春がやってきた

『外遊び』の春がやってきた

春の到来である。 浮足立った日々を送っている僕が、さらに浮遊する季節だ。 日本の四季に感謝しながら。

3月初旬は、まだまだ中途半端な季節である。春かと思えば、一転して冬の気圧配置になることも。 しかも、山にはまだ雪が残っている。高山では、冬山の様相である。 川の水も冷たい。雪解けが入ると、とんでもなく増水する。しかも、水 […]

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薪ストーブで、おとなの火遊び

薪ストーブで、おとなの火遊び

魔法のランプの精があらわれて「欲しいものをひとつだけ言ってみなさい」と聞かれたなら、僕は「火のある暮らし」と叫ぶだろう。 この春。 いつでもどこでもつきあえる、小さな薪ストーブを手に入れた!

 10年ほど前のこと。僕は長野県の古民家を借りて、ひと冬を過ごしたことがある。それは、鍋倉山近くの雪深い山麓だった。  そして、その古民家には囲炉裏があったのだ。  囲炉裏のある部屋は、まるで映画館だ。  ごろんと横にな […]

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カングーは、僕の隠れ家

カングーは、僕の隠れ家

男には(女にも)、「隠れ家」が必要だ。 それは、「夢を見る場所」でもあるからだ。 じゅうぶんに浮いた暮らしを送ってきたけど、さらなる浮遊を求め、カングーと共謀して「夢」を燃料に転がりつづけるのだ。

 知り合いのフランス人が、「日本には安心できるいい車がいっぱいあるのに、どうしてお前はフランスの車に乗っているんだ?」と笑う。 「いや、こんなマットな黄色の車は日本にないから」と、答えておく。  ちなみに、彼はトヨタの車 […]

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メイド・イン・ジャパンの寝袋

メイド・イン・ジャパンの寝袋

目に見えない部分にこそ信頼のおけるものが欲しい。 いつだって暖かい寝袋にくるまれて、いい夢を見ていたいから。

 もし僕がオリジナルグッズを作るなら、『永久保証』にしたいと思っている。  壊れない自信がある、ということではない。修理ができる、ということだ。  手塩にかけて世に送り出した道具なんだから、長く使ってほしい。できることな […]

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ソレルが出番を待っている

ソレルが出番を待っている

暖冬の日本である。 が、僕の部屋にはすぐにでも雪国へ出たがっている道具がいっぱいある。 ソレルのカリブーもそのひとつだ。

 日本語イディオムに、「足もとを見る」という言葉ある。 「弱みにつけこむ」といったような意味だ。  野暮を承知でもうちょっと書くと、「街道筋や宿場などで、駕籠かきや馬方が旅人の足もとを見て疲れ具合を見抜き、疲れた客の弱み […]

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ギターは、旅の精神安定剤

ギターは、旅の精神安定剤

あるときから、楽器を持ち歩くようになった。 旅の装備選択は、出発前の楽しみでもあり苦しみでもある。 装備に少し気を抜くほうが愉快かも、と思うことがある。そんな気の抜けた部分が、精神安定剤になったりするのだから。

 1991年のこと。  アコースティック・ギター界では圧倒的に有名なメーカーであるアメリカのマーティン社が、『バックパッカー』と名づけたギターを発表した。  この常識を破ったスタイルをもつ小さなギターは、発売当初から旅す […]

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帆布バッグの効能!

帆布バッグの効能!

またまた自然素材の話だ。 街で過ごすとき、僕は身の回りのものをなるべく自然素材でかためている。 それには、こんな理由があるからだ。

 帆布が好きだ。  ざっくりと織り込まれたコットン製品を持ち歩いていると、心が無農薬野菜のように元気になってくる。帆布をそんなふうに感じるのは、僕だけだろうか。  師も走る12月である。  が、僕はといえば、ゆったりサイ […]

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年中「ダウン」の世話になっている

年中「ダウン」の世話になっている

自然素材が好きだ。 ウールやダウンに温もり以上の暖かさを感じるのは、僕だけだろうか。 これからの季節、自然素材にくるまれて冬眠していたい。

「ダウンウェア」を初めて知ったのは、1970年代の初めだった。  そのとき僕は厚顔(「紅顔」と書きたいところだけど、ちょっと無理があるよな)の高校生で、神戸の三宮から元町の高架下を歩いているときに、なにやら救命胴衣のよう […]

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世界一のホットサンドコンテスト

世界一のホットサンドコンテスト

今年も、ホットサンド世界一を決めるコンテストを開催することができた。 10月の『ムササビの夜』でのこと。 キャンプ場「ワイルドフィールズおじか」で、熱い熱いホットサンドコンテストが開かれたのだ。

地球上のどこを探しても、ホットサンドコンテストなどという酔狂なことをやっているところはないだろう(たぶん)。 というわけで、イベント『ムササビの夜』でおこなわれる恒例のホットサンドコンテストは、ホットサンド世界一を決める […]

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