テンカラロッドを手に、川へ浸透してみれば……

テンカラロッドを手に、川へ浸透してみれば……

フライフィッシングができるなら、テンカラ釣りはかんたんだ。 てな言葉に乗せられて、夏の終わりに山深い渓流へ。

「釣り」という遊びは、不思議だ。 人類最古の遊び、ともいわれている。 でも、それは「遊び」だったのか「漁」だったのか……。 「漁」と考えるか「遊び」と思うかはともかく、実益を得ることもできる「遊び」、というのはあまり類を […]

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スーパーフィートのゴム草履で歩く夏

スーパーフィートのゴム草履で歩く夏

ぼくは、ゴム草履をオフィシャルシューズとして履いている。 四季をとおして履いていたいのだ。

 きみは、サンダルをなんて呼ぶ?  そのまま「サンダル」とか、「ビーチサンダル」。 「ビーサン」と呼ぶ人もいる。  あるいは、「草履(ぞうり)」。  はたまた、「ゴム草履」とか、「海草履」。  沖縄では、「島草履」という […]

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四万十川パドル旅「漂えど、沈まず」

四万十川パドル旅「漂えど、沈まず」

日本代表の川へ、SUPとカヌーをもって出かけてきた。 川下りキャンプは、川遊びの王道なのだ。

「まだまだ、立つ!」といって、2年が過ぎた。 SUP(スタンドアップパドル)での川下り記事をここに書いたのが、2年前の夏だったのだ。 ◆2015年7月22日更新の『SUP事始め、てんやわんや』は、こちら。 海や湖を歩いた […]

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『インディアンストローク』用SUPパドルを作ってみた

『インディアンストローク』用SUPパドルを作ってみた

SUPを旅の道具と考えると、わが手足の延長となるパドルが欲しくなった。 そこで、ホワイトアッシュの一枚板を削ることにしたのだ。

 カヤックやカヌー、スタンドアップパドル(SUP) に乗るとき、僕にとってパドルがいかに重要かという話は、だいぶ前に書いたとおりだ。 *「Paddle Your Own Canoe」と題した、2015年9月16日のこのB […]

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パドリングの妙技『インディアンストローク』

パドリングの妙技『インディアンストローク』

カヌーもSUPも『インディアンストローク』! オープンデッキカヌーのトラディショナルなパドリングを紹介!

 オープンデッキカヌーは、ダブルパドルで漕ぐカヤックと違い、シングルパドルで漕ぐ。 (オープンデッキカヌーは、日本ではカナディアンカヌーと呼ばれているが、アメリカやカナダでは、単にカヌーとかオープンデッキカヌーと呼んでい […]

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20周年、おめでとう!

20周年、おめでとう!

多摩ニュータウン店の20周年記念Tシャツを着て遊ぶ毎日。

WILD-1「多摩ニュータウン店」がオープン20周年を迎えた、という。 僕がいちばん利用しているショップだ。 オープンしたときのことも、なんとなく覚えている。 なんせ、このお店の前は、車でよく走るところだから。 で先日、 […]

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こいつら、「ふつう」じゃない!

こいつら、「ふつう」じゃない!

京都北部の綾部市に『夢のなかの家事』というカフェがある。 へんな家族が営んでいる心休まる場所だ。

7年ほど前のこと。 京都市百万遍路地裏の不思議な空間に、古いフォルクスワーゲンのバスが停まっていた。その緑色のフォルクスワーゲン・タイプⅡのキャンパーは、ブリトー屋だったのだ。 メキシコ料理が大好きな僕は、迷わず、ビール […]

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エプロンは、男のたしなみ

エプロンは、男のたしなみ

キャンプサイトで、エプロンが人気だという。 そういえば、僕もまたエプロンを身に着ける日々が多いのだ。

 昭和の男である僕は、エプロンと聞くと「ハイカラ」な女性を思い浮かべる。  なんせ、台所での僕の母親はいつも割烹着だった。隣のおばちゃんも、割烹着だった。  当時は、食堂のおばちゃんも割烹着だったのだ。  なので、エプロ […]

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燃える男の燃えない夜

燃える男の燃えない夜

燃えにくい素材を使うことで、焚き火との距離が近くなる。 そんなアイテムと夜を過ごす。

 東京では桜も見ごろ。汗ばむほどの春の陽気だ。 「桜は満開もいいけど、つぼみもいいし、散ったあとも風情があるな」と、もともと浮かれ気味の僕は、ビール片手にますます浮足立った日々を送っている。  そんなある日。山あいの簡素 […]

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春の雪山と地形図の素敵な関係

春の雪山と地形図の素敵な関係

地図は素敵な読み物だ。 地形図を眺めていると、春の雪山を徘徊したくなってくる。

 3月に入ると、「うずうず」してくる。  花粉で「むずむず」ではない。  多くの人たちが春の気配を感じ、雪遊びのことを忘れだすころ、僕はテレマークスキー板を眺めながら、「どこへ行こうかな」と考えはじめるのだ。  スキーシ […]

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