こちらのコンテンツは更新を終了いたしました。
「ゆっくり歩めば、遠くまで」とうたいながら、目の前にどこまでも続く長い長い道をひとりで歩いている。 「なにも考えるな」とつぶやいても、頭の中をいろんな思いが交錯する。都会でのいろんなことを忘れたいがために、ここまでやって […]
続きを読む »
暑い夏がやってきた。 太平洋高気圧は今年も、目いっぱい自己主張をしている。 「みんなも、もっとわがままに生きろよ!」というかのように。 それに呼応して、早朝から蝉が鳴く。 日本の夏だ。 ちょっとばかりがまんができなくなっ […]
猛暑の東京。 三人の男は、それぞれの道具を担いで多摩川の河原へとやってきた。 山田まこと(カメラマン=このページの写真を撮ってくれた)は、フォールディングカヤック(懐かしのファルフォークだ)。 茨木かずき(シェルブルー) […]
山でも町でも、海でも川でも、「好きなものを着ればいい」とぼくはつねづね思っている。 自分がいちばん好きなウェアに身を包んで遊べばいい、と。 アウトドア・ウェアは、化学繊維が全盛だ。 なんたって機能的である。汗をか […]
15年ほど前のこと、ブラジルを旅したことがある(いま調べてみたら、2002年のことだった)。 3週間ほどのブラジル旅は刺激的なことばかりで、毎日「そんなんありか!?」と、あきれたり、びっくりしたり。そのひとつずつをこ […]
このイベントをはじめるにあたって、『この星に暮らすぼくたちは、いまなにができるのか?』と、大義を掲げてみた。 すごく大げさだけど。 でも、それほど意気込まず。 (この気持ちは、一回目以来かわっていない) イベントの内容を […]
ムササビウイングというタープがある(なんか、いまさらだけど)。 20数年前の偶成から生まれた小さなタープだ。 そいつがワイルドワンとのコラボレーションで復刻されたのは、2012年。 その1年前(2011年)のある日。ワイ […]
ぼくがまだまだ若かったころ、何度読んでも理解できない本があった。正確には、何度も読むのを途中で挫折した本、ということである(読みとおすことができなかった)。 そうした本は、一冊ではない。何冊もあった。 「これ、おもし […]
野外では、地面に「じかに」座るのが好きだ。 大地に直接、いやもっと大げさにいえば地球の上にそのまま座りたいのだ。いつもそうしたい、とぼくは思っている。 と、書き出してみたものの、ここで大いに困ってしまった。 今日 […]
早朝の空気に背筋が伸びる。芦ノ湖の水は手が切れてしまったんじゃないか、というほど冷たい。 4月になったとはいえ、湖畔の春は遠い。なんたって、今朝のキャンプサイトではなにもかもが凍っていたのだから。 湖へ踏み込むと、ウェー […]