「ムササビの夜」というイベント

「ムササビの夜」というイベント

「Cool but Natural!(かっこよく、かつ自分らしく)」な時間を共有したい、という思いからはじまったイベント「ムササビの夜」。 5月には、関西初上陸。 滋賀県マキノ高原で開催することができた。

 ムササビウイングというタープがある(なんか、いまさらだけど)。 20数年前の偶成から生まれた小さなタープだ。 そいつがワイルドワンとのコラボレーションで復刻されたのは、2012年。 その1年前(2011年)のある日。ワ […]

 ムササビウイングというタープがある(なんか、いまさらだけど)。
 20数年前の偶成から生まれた小さなタープだ。
 そいつがワイルドワンとのコラボレーションで復刻されたのは、2012年。
 その1年前(2011年)のある日。ワイルドワンのスタッフが「ムササビウイングをもう一度作らないか?」と声をかけてくれたのだった。
 その提案は、すごくうれしかったんだけど、ぼくはすぐに「イエス」とは言わなかった。

 日々のほとんどをビールを飲んでのらりくらりと過ごしているんだけど、このときはちょっとばかり考えたのだ。その日どんな風が吹いていたのかよく覚えてないけど、たぶん、風の中のなにかの匂いが気になったのだろう。
 「売れそうだからムササビウイングを作る、ということなら協力したくない」てなことを、ちょっとばかりきざに言ってしまったのだ。
 さらには、「このタープを持てば、人生を素敵に踏みはずせる。そんなグッズを作りたい」と。
 いっしょに人生を踏み外しましょう、と言ったのだ。
 「あーあ。これでムササビウイング復刻の話はなくなったな」と思ったら……。
 「わかりました。いっしょに人生を踏みはずしましょう!」と、ワイルドワン・スタッフは答えてくれた。
 こうして復刻話は決まり、それから間もなくして新生ムササビウイングができあがったのだった。

 ふたたびムササビウイングが世に出たとき、「ま、少しは興味をもってくれる人がいるだろう」と思っていたら、これが意外や売れたのだった。多くの人が、ひとり旅用の小さなタープに興味をもってくれたのだ。
 ならば、そんな小さなタープを好きな人たちが集まる機会を作れないか、となった。
 かくして、「ムササビの夜」というイベントが生まれたのだ。

 第一回は、2012年秋に栃木県「ワイルドフィールズおじか」で開催された。その後、2回目、3回目を過ぎ、今年の春は関西でも開催することができた。
 イベントの具体的な内容は、次回更新で書くつもり。
 まずは、レイドバックにあふれたマキノ高原での一泊二日を、数々の写真でお楽しみください。 (Photo by 山田真人)