こちらのコンテンツは更新を終了いたしました。
秋恒例のイベント『ムササビの夜』。 今年は、栃木県から茨城県へと流れる那珂川で開催します。 『ムササビの夜』をいままで違ったスタイルでやりたい、ということではなく、ぼく自身が「いま、いちばんやりたいこと」を真剣に考えたと […]
続きを読む »
「まだまだ、立つ!」といって、2年が過ぎた。 SUP(スタンドアップパドル)での川下り記事をここに書いたのが、2年前の夏だったのだ。 ◆2015年7月22日更新の『SUP事始め、てんやわんや』は、こちら。 海や湖を歩いた […]
オープンデッキカヌーは、ダブルパドルで漕ぐカヤックと違い、シングルパドルで漕ぐ。 (オープンデッキカヌーは、日本ではカナディアンカヌーと呼ばれているが、アメリカやカナダでは、単にカヌーとかオープンデッキカヌーと呼んでい […]
インディアンバスケットという「籠」が好きだ。 ここでいうところのバスケットは、おしゃれな小物入れじゃなく、ネイティブアメリカンたちがカヌーに載せて使っていたものだ。 何世紀も前の、アメリカ大陸北東部での話だ(カナダ […]
3月初旬は、まだまだ中途半端な季節である。春かと思えば、一転して冬の気圧配置になることも。 しかも、山にはまだ雪が残っている。高山では、冬山の様相である。 川の水も冷たい。雪解けが入ると、とんでもなく増水する。しかも、水 […]
道具というのは不思議なもので、それを使う人間は僕ひとりなのに、知らぬ間に増殖していく。 たとえば、わが部屋の片すみには、パドルが何本も立てかけられているのだ。シングルパドルも、ダブルパドルも。 海外はもちろん、日本 […]
今日は、ぼくのカヌーの師匠の話をしよう。 カナダのカヌーイストであり絵描きであり映像作家であり、そしてなによりもナチュラリスト(自然人)であった、ビル・メイスン(Bill Mason)だ。 (賢明な読者諸氏はすでに気 […]
川の上に出ると、「この先どこへ行くかはわからないけど、たったいまドアを開けたところ」という感覚に全身がつつまれる。 これだ。この感触だ。 流れの中心へと漕ぎだす。パドルを持つ手に、力がみなぎってくるのが感じられる。 いつ […]
物忘れの激しい昨今だが、久しぶりにふるさとの川をカヌーで下ってみると、まるで昨日のことのように、さまざまな思い出がよみがえってきた。 初めての川下りカヌーの日のこと。河原一面に菜の花が咲いていた春のこと。川漁師からもらっ […]
日本という国は山河が豊富な上に、南北に長い列島でほんとうによかった。 と、春になるといつもぼくは思うのだ。 この季節は忙しい。仕事なんてやっている場合じゃない。 春の風に包まれた川へ出向けば、新緑のなか、カヌーによる川下 […]