タグ:カヌー

2017年10月の『ムササビの夜』は、那珂川で!

2017年10月の『ムササビの夜』は、那珂川で!

10月21日(土)~22日(日) 那珂川で、会いましょう!

秋恒例のイベント『ムササビの夜』。 今年は、栃木県から茨城県へと流れる那珂川で開催します。 『ムササビの夜』をいままで違ったスタイルでやりたい、ということではなく、ぼく自身が「いま、いちばんやりたいこと」を真剣に考えたと […]

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四万十川パドル旅「漂えど、沈まず」

四万十川パドル旅「漂えど、沈まず」

日本代表の川へ、SUPとカヌーをもって出かけてきた。 川下りキャンプは、川遊びの王道なのだ。

「まだまだ、立つ!」といって、2年が過ぎた。 SUP(スタンドアップパドル)での川下り記事をここに書いたのが、2年前の夏だったのだ。 ◆2015年7月22日更新の『SUP事始め、てんやわんや』は、こちら。 海や湖を歩いた […]

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パドリングの妙技『インディアンストローク』

パドリングの妙技『インディアンストローク』

カヌーもSUPも『インディアンストローク』! オープンデッキカヌーのトラディショナルなパドリングを紹介!

 オープンデッキカヌーは、ダブルパドルで漕ぐカヤックと違い、シングルパドルで漕ぐ。 (オープンデッキカヌーは、日本ではカナディアンカヌーと呼ばれているが、アメリカやカナダでは、単にカヌーとかオープンデッキカヌーと呼んでい […]

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カヌーと旅する「インディアンバスケット」

カヌーと旅する「インディアンバスケット」

ネイティブアメリカンが、カヌーに載せていたバスケットがある。 その伝統を引き継ごうと、多くのカヌーイストたちは、このバスケットをカヌーへ放り込み旅をした。

 インディアンバスケットという「籠」が好きだ。  ここでいうところのバスケットは、おしゃれな小物入れじゃなく、ネイティブアメリカンたちがカヌーに載せて使っていたものだ。  何世紀も前の、アメリカ大陸北東部での話だ(カナダ […]

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『外遊び』の春がやってきた

『外遊び』の春がやってきた

春の到来である。 浮足立った日々を送っている僕が、さらに浮遊する季節だ。 日本の四季に感謝しながら。

3月初旬は、まだまだ中途半端な季節である。春かと思えば、一転して冬の気圧配置になることも。 しかも、山にはまだ雪が残っている。高山では、冬山の様相である。 川の水も冷たい。雪解けが入ると、とんでもなく増水する。しかも、水 […]

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Paddle Your Own Canoe

Paddle Your Own Canoe

思い起こせば、僕はシーカヤッカーを名乗っていたころがあった。 カヌーイストを気取っていたこともあった。 こう見えても、パドルを手にいろんなところを旅してきたのだ。

 道具というのは不思議なもので、それを使う人間は僕ひとりなのに、知らぬ間に増殖していく。  たとえば、わが部屋の片すみには、パドルが何本も立てかけられているのだ。シングルパドルも、ダブルパドルも。  海外はもちろん、日本 […]

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ビル・メイスンの旅物語が聴こえてくる

ビル・メイスンの旅物語が聴こえてくる

カヌーは、いろんな川へぼくを連れだしてくれた。 そんなあるとき、これらの本と出合い、川旅の充実度がギアアップした。 どこへも出かけられない夜。ぼくはアームチェア・トラベラーとなり、赤ワインを飲みながら、いまもこれらの本を眺めているのである。

 今日は、ぼくのカヌーの師匠の話をしよう。  カナダのカヌーイストであり絵描きであり映像作家であり、そしてなによりもナチュラリスト(自然人)であった、ビル・メイスン(Bill Mason)だ。 (賢明な読者諸氏はすでに気 […]

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だれもが幸せになる川~那珂川カヌー旅(後編)

だれもが幸せになる川~那珂川カヌー旅(後編)

震災以降、東北や北関東の川はブルースを抱えたままだ。 でも、風景ののどかさが、そんな憂鬱も吹き飛ばしてくれる。 那珂川は、今日も眠ることなく流れ続けている。

川の上に出ると、「この先どこへ行くかはわからないけど、たったいまドアを開けたところ」という感覚に全身がつつまれる。 これだ。この感触だ。 流れの中心へと漕ぎだす。パドルを持つ手に、力がみなぎってくるのが感じられる。 いつ […]

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いつも心のなかを流れている川~那珂川カヌー旅(前編)

いつも心のなかを流れている川~那珂川カヌー旅(前編)

何度訪れても飽きない川がある。 栃木県から茨城県をめぐり太平洋へ流れる那珂川だ。 一年ぶりの那珂川である。 しかも、わがカヌーの前席には、いとしのバウレディーが。

物忘れの激しい昨今だが、久しぶりにふるさとの川をカヌーで下ってみると、まるで昨日のことのように、さまざまな思い出がよみがえってきた。 初めての川下りカヌーの日のこと。河原一面に菜の花が咲いていた春のこと。川漁師からもらっ […]

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春は、仕事をしている暇がない!

春は、仕事をしている暇がない!

この季節は、遊びの予定がぎっしりだ。 さまざまなフィールドが「遊びに来ないか?」と、ぼくを誘う。 日本列島が南北に長くてよかった。 地球がでこぼこで、ほんとうによかった。

日本という国は山河が豊富な上に、南北に長い列島でほんとうによかった。 と、春になるといつもぼくは思うのだ。 この季節は忙しい。仕事なんてやっている場合じゃない。 春の風に包まれた川へ出向けば、新緑のなか、カヌーによる川下 […]

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