男鹿高原の秋を遊ぶ

男鹿高原の秋を遊ぶ

今年も秋の男鹿高原で、『ムササビの夜』が開催された。 二日目の午前中は、自然を覗き歩くショートトレッキングを!

野生(ワイルドライフ)がこれほど身近にあるキャンプ場が、ほかにあるだろうか。 先の週末、『ムササビの夜』イベントで、栃木県男鹿高原の「ワイルドフィールズおじか」へ行ってきた。 キャンプ場へ入るとすぐに、シカの鳴き声が聞こ […]

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おいしいものを、おいしく食べたい!

おいしいものを、おいしく食べたい!

ゴミ箱へゴミを捨てた瞬間から、そのゴミへの関心がなくなる。 ほんとうにそれでいいのだろうか……

『ゴミのような男』と、いわれたことはないか? ま、社会に背を向けて生きていれば、それもしょうがない。僕のことをそんなふうにいった人は、先見の明があるということだろう。 そんな『ゴミのような男』が、ゴミのことを語るのは心苦 […]

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青森県夏泊半島の秋

青森県夏泊半島の秋

日本には、まだまだ素敵な場所がある。 夏に知った半島の、秋はどんな様子だろうか。

青森県の半島といえば、鉞(まさかり)に似た下北半島とその西に位置する津軽半島しか思い浮かばない人が多いと思う。 僕も、最近まではそうだった。これは、下北半島と津軽半島のその形が、あまりにも強烈な個性をもっているからしょう […]

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親子二代の着物アロハ

親子二代の着物アロハ

アロハシャツの起源は着物だったという。 僕はといえば、両親が着ていた着物を再生したアロハを着て過ごす夏だ。

 僕の親父とお袋は、和服が好きだった。  お金持ちじゃなかったから、けっしていい着物を着ていたわけではない。子ども時代に戦争を体験してきた世代だから、ぜいたくとはまったく無縁の人たちだ。  質実に暮らし、特別な日に和服を […]

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ゆったり時間が愉しいアルコールストーブ

ゆったり時間が愉しいアルコールストーブ

アルコールストーブは、調理時間を愉しむためのアイテムでもあるのだ。 時間がかかればかかるほど、愉快なこともある。

「急ぐなんて言葉は、忘れた」と問いかけてくるストーブがある。  アルコールストーブだ(アルコールバーナーと呼ぶことも)。  このストーブに火をつけると、「ゆっくりを愉しめ」と諭してくるのだ。  アルコールストーブは、ガソ […]

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シーカヤックは、どうしてフリーダムマシーンと呼ばれるのか

シーカヤックは、どうしてフリーダムマシーンと呼ばれるのか

カナダでは、シーカヤックのことを『フリーダムマシーン』と呼ぶ人がいる。 カヤックに乗ると、僕はいつもその言葉を思い描く。

南の島で寝転んでいると、世のよしなしごとなどどうでもよくなってくる。 おっと……。 前回と同じ書き出しになってしまったではないか。 ま、それほど能天気な日々が続いているということだ。 が、シーカヤックに生活道具を積み込ん […]

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シーカヤック旅と焚き火の素敵な関係

シーカヤック旅と焚き火の素敵な関係

南の島で寝転んでいると、世のよしなしごとなどどうでもよくなってくる。 しかも、そこに焚き火あればなおさらだ。

僕は、いまだ地面にじかに焚き火をしたいと思っている「不埒」な人間である。焚き火台など使わずに。 いや、もちろんわかっているよ。それがどういうことか、ってことは(わかっているつもりだけかもしれないけど……)。 いまや、フィ […]

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キャンプの朝の偶然

キャンプの朝の偶然

朝起きたとき、目に飛び込んでくる景色がある。 そしてそれがずっと忘れないこともある。 さて、今日はどんな一日がはじまるのだろう。

朝早く目が覚めると、藍色の染料を流しこんだかのような空気があたりを包んでいた。息を吸い込むと、そのまま胸まで染まってしまいそうな「藍」だ。 東の空がうっすらと輝いている。 朝もやに揺れる天塩川の川面が、その向こうに見える […]

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ムササビ巣箱大作戦

ムササビ巣箱大作戦

「夜空を滑空するムササビが見たい」という単純な発想からはじまったムササビネスト・プロジェクト。 この大作戦は、これからどこへ向かうのか……。

ムササビなど木の洞をねぐらとする動物は、現在の日本では住宅難で苦しんでいる。 大きな木が、森からどんどんなくなっているからだ。太い木がなければ、寝床となる大きな洞がない。ムササビたちの家がないのだ。 ならば、ねぐらを作っ […]

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ホットサンドメーカーの『もっと自由!』革命

ホットサンドメーカーの『もっと自由!』革命

ホットサンドメーカーで作るホットサンド以外の料理。 『キャンモック』の三宅香菜子が「こんなの、どう?」と。

ホットサンドメーカーで作る料理は、自由であるべきだ。 そんな思いから、ホットサンド以外の料理をホットサンドメーカーで作ってきたわたくしである。 すると「もっともっとできるよ。この子は!」と、三宅香菜子がホットサンドメーカ […]

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