カテゴリー:外遊び道具考

「ムササビの夜」でやりたいこと、やれること

「ムササビの夜」でやりたいこと、やれること

「ムササビの夜」でなにをやればいいか。なにができるか。そんなことばかりを考えているここ3年。さらに強化したイベントをつぎもやりたい!

このイベントをはじめるにあたって、『この星に暮らすぼくたちは、いまなにができるのか?』と、大義を掲げてみた。 すごく大げさだけど。 でも、それほど意気込まず。 (この気持ちは、一回目以来かわっていない) イベントの内容を […]

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「ムササビの夜」というイベント

「ムササビの夜」というイベント

「Cool but Natural!(かっこよく、かつ自分らしく)」な時間を共有したい、という思いからはじまったイベント「ムササビの夜」。 5月には、関西初上陸。 滋賀県マキノ高原で開催することができた。

ムササビウイングというタープがある(なんか、いまさらだけど)。 20数年前の偶成から生まれた小さなタープだ。 そいつがワイルドワンとのコラボレーションで復刻されたのは、2012年。 その1年前(2011年)のある日。ワイ […]

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『オン・ザ・ロード』という生き方

『オン・ザ・ロード』という生き方

「ヒッピー・オア・ナード?(ヒッピーかオタクか?)」と聞かれたなら、 ぼくはいまだに、自信をもって「ヒッピー」と答えたいのだ。

 ぼくがまだまだ若かったころ、何度読んでも理解できない本があった。正確には、何度も読むのを途中で挫折した本、ということである(読みとおすことができなかった)。  そうした本は、一冊ではない。何冊もあった。 「これ、おもし […]

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「椅子に座る」ということ

「椅子に座る」ということ

「不便を愉しむ」ために、ぼくは外遊びへ出かけていく。 が、いつの間にやら、野外でも快適を求めてしまう愚かな自分がいる。 もちろんキャンプ用チェアにはなんの責任もないんだけど。

 野外では、地面に「じかに」座るのが好きだ。  大地に直接、いやもっと大げさにいえば地球の上にそのまま座りたいのだ。いつもそうしたい、とぼくは思っている。  と、書き出してみたものの、ここで大いに困ってしまった。  今日 […]

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法螺吹き男爵の「釣れ釣れ草~芦ノ湖篇」

法螺吹き男爵の「釣れ釣れ草~芦ノ湖篇」

釣りは、釣った魚を自慢するためにおこなうものではない。 釣竿を媒介に自然と対話するのだ。 「Study to be Quiet.」という生き方を知るのだ。

早朝の空気に背筋が伸びる。芦ノ湖の水は手が切れてしまったんじゃないか、というほど冷たい。 4月になったとはいえ、湖畔の春は遠い。なんたって、今朝のキャンプサイトではなにもかもが凍っていたのだから。 湖へ踏み込むと、ウェー […]

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法螺吹き男爵の「芦ノ湖フィッシングキャンプ」

法螺吹き男爵の「芦ノ湖フィッシングキャンプ」

久しぶりにフライフィッシングへ出かけることになった。 こう見えても、ぼくはフライフィッシャーマンなのである。 そこで今夜は、わが釣り歴の輝かしい日々を話してみよう。 なんのことはない。今日(4月1日)は、法螺吹き男爵の日だけどね。

 ワイルドワン・スタッフには、釣り名人が多い。  そういえば、各店の釣り部門も充実している。釣り好き、釣り名人のスタッフが、せっせと釣りへかよい、その経験を活かし売り場を作りあげているのだろう。  そんな釣り好きスタッフ […]

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両手を自由にして、出かけてみると

両手を自由にして、出かけてみると

しっかり者のバックパックと、頑強なブーツを手に入れたなら、世の中とは逆方向へ向かうトレイルを歩いていこう。 長い長い旅へ出ようじゃないか!

 大きなバックパックにテントやストーブ、食料などなどを詰めて山へと続くトレイルをひとり歩くと、圧倒的な自由さが広がっていく。緊張感と解放感。  このトレイルは、世の中の流行とは逆方向へと続いている。そう信じることができる […]

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ビル・メイスンの旅物語が聴こえてくる

ビル・メイスンの旅物語が聴こえてくる

カヌーは、いろんな川へぼくを連れだしてくれた。 そんなあるとき、これらの本と出合い、川旅の充実度がギアアップした。 どこへも出かけられない夜。ぼくはアームチェア・トラベラーとなり、赤ワインを飲みながら、いまもこれらの本を眺めているのである。

 今日は、ぼくのカヌーの師匠の話をしよう。  カナダのカヌーイストであり絵描きであり映像作家であり、そしてなによりもナチュラリスト(自然人)であった、ビル・メイスン(Bill Mason)だ。 (賢明な読者諸氏はすでに気 […]

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ウラヤマで革命家を気取る

ウラヤマで革命家を気取る

ウラヤマもまた、ブルース(憂鬱)を抱えている。 都会に近い分だけ、人間同様、しんどいのかもしれないな。 でも、ウラヤマには宝物がいっぱい埋まっているのだ。

立春はとっくに過ぎ去ったのに、寒い日々がつづいている。 とはいえ、西高東低の冬型気圧配置がばっちり決まると、東京は晴天となる。 みごとなまでに透きとおった冬の青空を見上げると、炬燵にもぐりこみ「コタツムリ」と化して一日を […]

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寒い季節のホット・スウィーツ・サンド

寒い季節のホット・スウィーツ・サンド

ホットサンドメーカーで、スウィーツなサンドを焼いてみた。 ふつうのホットサンドに飽きたわけじゃない(けっして)。 女の子受けを狙ったわけでもない(ちょっとあるかな)。

 突然思い出したが、ぼくは「ホットサンド研究家」を名乗っているのだ。  なんのことはない、「ホットサンド 54のレシピと物語」(実業之日本社)という本も書いた。しかも、好評!(これには書いた本人がいちばん驚いている)   […]

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