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容量600ccの、小さなケリーケトルを手に入れた。 それからというもの、これでお湯を沸かし、コーヒーを淹れている。 おかげで、15分だけ早起きになった。 「ケリーケトルってなんぞや?」という人は、一年ほど前、ここに […]
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東京では桜も見ごろ。汗ばむほどの春の陽気だ。 「桜は満開もいいけど、つぼみもいいし、散ったあとも風情があるな」と、もともと浮かれ気味の僕は、ビール片手にますます浮足立った日々を送っている。 そんなある日。山あいの簡素 […]
『ケリーケトル』という、へんな『ヤカン』がある。 見た目は縦長の円錐形で、牛乳を運ぶ容器のようだ。 下にファイヤーベース(小さな焚き火台のようなもの)があり、ヤカンはまん中が筒抜けになっている。この筒抜けが、煙突の役目を […]
僕は、いまだ地面にじかに焚き火をしたいと思っている「不埒」な人間である。焚き火台など使わずに。 いや、もちろんわかっているよ。それがどういうことか、ってことは(わかっているつもりだけかもしれないけど……)。 いまや、フィ […]
10年ほど前のこと。僕は長野県の古民家を借りて、ひと冬を過ごしたことがある。それは、鍋倉山近くの雪深い山麓だった。 そして、その古民家には囲炉裏があったのだ。 囲炉裏のある部屋は、まるで映画館だ。 ごろんと横にな […]
名人の「焚き火」は、ときとして芸術作品である。 薪の置き位置が絶妙で、空気の流れに無理がない。炎が美しいのだ。 酸素量の調節が見事だから、炎が美しいばかりか、むやみに大きくならない。そして、一本の薪が長持ちする。 […]
焚き火をするために出かける、という週末があってもいい。 そもそもぼくは、「ほんとうに大事な話は、火の前でする」と決めている。だから、重要な打ち合わせは、焚き火を前におこなうのである。 すぐに眠くなる会議も、焚き火の前でや […]