こちらのコンテンツは更新を終了いたしました。
『ゴミのような男』と、いわれたことはないか? ま、社会に背を向けて生きていれば、それもしょうがない。僕のことをそんなふうにいった人は、先見の明があるということだろう。 そんな『ゴミのような男』が、ゴミのことを語るのは心苦 […]
続きを読む »
青森県の半島といえば、鉞(まさかり)に似た下北半島とその西に位置する津軽半島しか思い浮かばない人が多いと思う。 僕も、最近まではそうだった。これは、下北半島と津軽半島のその形が、あまりにも強烈な個性をもっているからしょう […]
南の島で寝転んでいると、世のよしなしごとなどどうでもよくなってくる。 おっと……。 前回と同じ書き出しになってしまったではないか。 ま、それほど能天気な日々が続いているということだ。 が、シーカヤックに生活道具を積み込ん […]
僕は、いまだ地面にじかに焚き火をしたいと思っている「不埒」な人間である。焚き火台など使わずに。 いや、もちろんわかっているよ。それがどういうことか、ってことは(わかっているつもりだけかもしれないけど……)。 いまや、フィ […]
朝早く目が覚めると、藍色の染料を流しこんだかのような空気があたりを包んでいた。息を吸い込むと、そのまま胸まで染まってしまいそうな「藍」だ。 東の空がうっすらと輝いている。 朝もやに揺れる天塩川の川面が、その向こうに見える […]
ムササビなど木の洞をねぐらとする動物は、現在の日本では住宅難で苦しんでいる。 大きな木が、森からどんどんなくなっているからだ。太い木がなければ、寝床となる大きな洞がない。ムササビたちの家がないのだ。 ならば、ねぐらを作っ […]
都会で暮らしているときの僕は、その日の風向きを気にすることはない。天気予報は、新聞やインターネットから知り、なんとなくの情報が頭に入ってはいるが、よほど強い風が吹かない限り、風向きまでを気にすることはない。それほど天気を […]
まずは、もの作りの話から。 堀田貴之 修平さんが家にコンポストトイレを作ったと聞いたので、ついこの間、トイレを借りにいったんです。 長野修平 そう。便所作ったんです。エコトイレです。糞尿を発酵してしまう便所なんです。だか […]
春が来て浮足立っているのは、僕だけではなかったのだ。 ワイルドワンのガレージブランド「tent-Mark(テンマク)」もまた、浮かれているのであった。なんせ、二日間にわたる『祭り』を開催したいといいはじめたのだ。 そして […]
3月初旬は、まだまだ中途半端な季節である。春かと思えば、一転して冬の気圧配置になることも。 しかも、山にはまだ雪が残っている。高山では、冬山の様相である。 川の水も冷たい。雪解けが入ると、とんでもなく増水する。しかも、水 […]