カテゴリー:野外考・レポート

おいしいものを、おいしく食べたい!

おいしいものを、おいしく食べたい!

ゴミ箱へゴミを捨てた瞬間から、そのゴミへの関心がなくなる。 ほんとうにそれでいいのだろうか……

『ゴミのような男』と、いわれたことはないか? ま、社会に背を向けて生きていれば、それもしょうがない。僕のことをそんなふうにいった人は、先見の明があるということだろう。 そんな『ゴミのような男』が、ゴミのことを語るのは心苦 […]

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青森県夏泊半島の秋

青森県夏泊半島の秋

日本には、まだまだ素敵な場所がある。 夏に知った半島の、秋はどんな様子だろうか。

青森県の半島といえば、鉞(まさかり)に似た下北半島とその西に位置する津軽半島しか思い浮かばない人が多いと思う。 僕も、最近まではそうだった。これは、下北半島と津軽半島のその形が、あまりにも強烈な個性をもっているからしょう […]

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シーカヤックは、どうしてフリーダムマシーンと呼ばれるのか

シーカヤックは、どうしてフリーダムマシーンと呼ばれるのか

カナダでは、シーカヤックのことを『フリーダムマシーン』と呼ぶ人がいる。 カヤックに乗ると、僕はいつもその言葉を思い描く。

南の島で寝転んでいると、世のよしなしごとなどどうでもよくなってくる。 おっと……。 前回と同じ書き出しになってしまったではないか。 ま、それほど能天気な日々が続いているということだ。 が、シーカヤックに生活道具を積み込ん […]

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シーカヤック旅と焚き火の素敵な関係

シーカヤック旅と焚き火の素敵な関係

南の島で寝転んでいると、世のよしなしごとなどどうでもよくなってくる。 しかも、そこに焚き火あればなおさらだ。

僕は、いまだ地面にじかに焚き火をしたいと思っている「不埒」な人間である。焚き火台など使わずに。 いや、もちろんわかっているよ。それがどういうことか、ってことは(わかっているつもりだけかもしれないけど……)。 いまや、フィ […]

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キャンプの朝の偶然

キャンプの朝の偶然

朝起きたとき、目に飛び込んでくる景色がある。 そしてそれがずっと忘れないこともある。 さて、今日はどんな一日がはじまるのだろう。

朝早く目が覚めると、藍色の染料を流しこんだかのような空気があたりを包んでいた。息を吸い込むと、そのまま胸まで染まってしまいそうな「藍」だ。 東の空がうっすらと輝いている。 朝もやに揺れる天塩川の川面が、その向こうに見える […]

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ムササビ巣箱大作戦

ムササビ巣箱大作戦

「夜空を滑空するムササビが見たい」という単純な発想からはじまったムササビネスト・プロジェクト。 この大作戦は、これからどこへ向かうのか……。

ムササビなど木の洞をねぐらとする動物は、現在の日本では住宅難で苦しんでいる。 大きな木が、森からどんどんなくなっているからだ。太い木がなければ、寝床となる大きな洞がない。ムササビたちの家がないのだ。 ならば、ねぐらを作っ […]

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雲が、呼ぶんだよ

雲が、呼ぶんだよ

遠くの山を眺めていたら、雲の動きが気になってきた。 またまた、外遊びの季節がやってきたのだ。 「空を眺める生活をしろ!」と、でっかい雲が僕を呼んでいるのだ。

都会で暮らしているときの僕は、その日の風向きを気にすることはない。天気予報は、新聞やインターネットから知り、なんとなくの情報が頭に入ってはいるが、よほど強い風が吹かない限り、風向きまでを気にすることはない。それほど天気を […]

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長野修平さんと『テンマク・フェス』で!

長野修平さんと『テンマク・フェス』で!

『テンマク・フェスティバル』での長野修平さんとの対談は、予定時間を大幅にオーバーして延々と話し込んでしまった。 すべてはここに書ききれない。 ほんの一部を、紹介します!

まずは、もの作りの話から。 堀田貴之 修平さんが家にコンポストトイレを作ったと聞いたので、ついこの間、トイレを借りにいったんです。 長野修平 そう。便所作ったんです。エコトイレです。糞尿を発酵してしまう便所なんです。だか […]

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『テンマク・フェス』で、ホッタサンド

『テンマク・フェス』で、ホッタサンド

東京郊外の昭島市で『テンマク・フェスティバル』なるものが開催された。 テンマク商品の展示・販売。それに開発コラボレーターたちが集まるというイベントである。

春が来て浮足立っているのは、僕だけではなかったのだ。 ワイルドワンのガレージブランド「tent-Mark(テンマク)」もまた、浮かれているのであった。なんせ、二日間にわたる『祭り』を開催したいといいはじめたのだ。 そして […]

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『外遊び』の春がやってきた

『外遊び』の春がやってきた

春の到来である。 浮足立った日々を送っている僕が、さらに浮遊する季節だ。 日本の四季に感謝しながら。

3月初旬は、まだまだ中途半端な季節である。春かと思えば、一転して冬の気圧配置になることも。 しかも、山にはまだ雪が残っている。高山では、冬山の様相である。 川の水も冷たい。雪解けが入ると、とんでもなく増水する。しかも、水 […]

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