カテゴリー:トレッキング

ガソリン・ストーブは、荒野の友となる

ガソリン・ストーブは、荒野の友となる

ガソリン・ストーブは、けっして無機質な道具ではない。 シンプルな構造をもつこの道具は、ともすれば人間的な側面をもつ。 ここでは、三種のガソリン・ストーブを紹介しよう。

残念ながら、日本では焚き火ができる場所は少ない。 禁止されている、という意味ではない。 あくまでも、「ここで焚き火をしてもいいかどうか?」という自己判断での話である。 「焚き火にまさる火はない」ことは知ってはいるが、コン […]

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マイ・フェイバリット・カンティーン(水筒)!

マイ・フェイバリット・カンティーン(水筒)!

山を歩くなら、水筒を持っていこう。それも、とびっきり素敵なやつを! お気に入りの水筒を持つと、いいことずくめの一日がはじまるのだ。

日本の山には、おいしい水がいっぱい湧き出ている。 これは、日本が世界に誇れることのひとつである。 そのまま飲める柔らかい水が、各地の山に流れているのだ。 こんなに幸せな国は、それほど多くはない。 それに、ぼくらはふだん気 […]

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金時山で金太郎になる!

金時山で金太郎になる!

富士山を見るなら、この山だ。ウラヤマとあなどるなかれ。山頂からの眺望は、目を疑うほど。富士山から駿河湾まで。さらには、芦ノ湖や仙石原、箱根の山々の中腹に広がる大涌谷の噴煙地などが望見できる。

箱根の北西に、金時山(きんときやま)という周囲からちょこんと飛びぬけた山(標高1,213m)がある。 なによりも、山とは思えないほど親しみのあるネーミングに、まずは引きよせられる。 その名前には、小学生のころ毎日歩いた通 […]

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バブアーのオイルドジャケットと、晩秋の山旅へ

バブアーのオイルドジャケットと、晩秋の山旅へ

秋には、ひとりのんびり山を歩きたくなる。 そんなとき選ぶ装備は、機能よりは雰囲気優先。 そうした山行を、ぼくは「アンプラグドな山旅」と呼んでいる。

晩秋の低山を歩くのが、大好きだ。 山に紅葉が終わるころ、トレイルは落ち葉におおわれる。 トレイルに積もった落ち葉を蹴散らすように、音をたてて歩くのだ。 「さらさら」という音は、ひとり歩きの淋しさを紛らわせてくれる。 それ […]

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冬の荒野でも、いい夢を!

冬の荒野でも、いい夢を!

ちょっとばかりしんどい、冬の旅。 でもスリーピングバッグとマットにこだわれば、ぐっすりと眠れるぞ!

荒野の夜では、安堵感の中に溶け落ちていくように眠りたい。 寒い冬なら、なおさらだ。 冬の旅を成就させるには、すぐれたスリーピングバッグが必要だ。 でも、ほんとうにいいスリーピングバッグは、安眠だけではなく、いい夢を見させ […]

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