月別アーカイブ:2014年4月

春は、仕事をしている暇がない!

春は、仕事をしている暇がない!

この季節は、遊びの予定がぎっしりだ。 さまざまなフィールドが「遊びに来ないか?」と、ぼくを誘う。 日本列島が南北に長くてよかった。 地球がでこぼこで、ほんとうによかった。

日本という国は山河が豊富な上に、南北に長い列島でほんとうによかった。 と、春になるといつもぼくは思うのだ。 この季節は忙しい。仕事なんてやっている場合じゃない。 春の風に包まれた川へ出向けば、新緑のなか、カヌーによる川下 […]

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風景に溶けこんだ「家」で眠りたい

風景に溶けこんだ「家」で眠りたい

その日かぎりの「わが家」なんだから、テントまわりはとことんこだわろう。 「風景との調和」、「自然との融合」。 それらをテーマに、キャンプサイトを演出してみたい。

 キャンプには、大きくふたつのスタイルがある。  ひとつは、「もっともっと先へ進みたいから、キャンプ泊を繰りかえしながら荒野を旅する。ここより先へ進むためにテント泊をする」というスタイルだ。  もうひとつは、「自然を楽し […]

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「違いのわからない男」が、荒野でコーヒーを飲むほんとうの理由

「違いのわからない男」が、荒野でコーヒーを飲むほんとうの理由

さまざまな場所でコーヒーを飲んできた。 コーヒーがうまい飲み物であることは、いまさらいうまでのないことだけだけど、ときには飲み物以上の存在感をみせてくれることがある。 旅の途上、ぼくは何度もコーヒーに救われたのだ。

 コーヒーを淹れるのは、ある種、伝統的な儀式のようなものだ。  袋に入っている豆を覗きこむ。豆の色が脳の味覚を刺激する。かすかな匂いが漂ってくる。  適量をとりだし、こりこりと挽く。ふたたび、匂いが鼻をくすぐる。豆を眺め […]

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