カテゴリー:アウトドアウェア

優雅な食事のためには、シンプルなコッヘルを

優雅な食事のためには、シンプルなコッヘルを

料理があまり得意じゃないぼくは、調理器具を多く持たない。 シンプルがいちばん、と思っている。 バックパッキングでの山旅を考えるなら、簡素で美しいコッヘルがほしい。

 もうずいぶん前のこと、コッヘル(鍋)を忘れた2泊3日旅があった。  大慌てで、旅先の食料品屋でふたつの缶詰を買った。たしか、チリビーンズとフルーツの缶詰だったと思う。  もちろん、それらは初日の食料となったが、その空き […]

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大きなダッフルバッグが導いてくれる旅

大きなダッフルバッグが導いてくれる旅

旅へ出るなら、大きなダッフルバッグがいい。 じょうぶだけれど、よれよれのやつ。 汚れたダッフルバッグは、素敵な「オン・ザ・ロード」へと、きみを誘ってくれるはずだ。

ホイール(車輪)のついたごろごろと引っぱっていく大きなバッグは、便利だ。ある時期、ぼくもよく使っていた。 が、なぜか好きになれなかった。あるときから、使うのをやめてしまったのだ。 あれが似合うのは、キャビンアテンダントだ […]

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四季をとおして、ウールに夢中!

四季をとおして、ウールに夢中!

オールシーズン手放せいないアイテム、それがメリノウールのアンダーウェアだ。 真夏の北アルプス縦走から、真冬のバックカントリー・テレマークスキー旅まで。 ウールのウェアは、旅をアンプラグドにしてくれる。

「アンダーウェアは、ウールがいちばん」てなことをさぞ知ったふりをして話をしたら、昔の人に笑われる。 当たり前だったのだ。 1960年代や70年代には、「山へ行くならウールを着ろ」と、ごくふつうにいわれたものだった。 「下 […]

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バブアーのオイルドジャケットと、晩秋の山旅へ

バブアーのオイルドジャケットと、晩秋の山旅へ

秋には、ひとりのんびり山を歩きたくなる。 そんなとき選ぶ装備は、機能よりは雰囲気優先。 そうした山行を、ぼくは「アンプラグドな山旅」と呼んでいる。

晩秋の低山を歩くのが、大好きだ。 山に紅葉が終わるころ、トレイルは落ち葉におおわれる。 トレイルに積もった落ち葉を蹴散らすように、音をたてて歩くのだ。 「さらさら」という音は、ひとり歩きの淋しさを紛らわせてくれる。 それ […]

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