秋の日は、ムササビウイング・グランデの下で過ごす

秋の日は、ムササビウイング・グランデの下で過ごす

ある秋の朝、「ムササビウイング・グランデとカングーを、素敵に組み合わせられないか」と考えた。 で、僕のノートは落書きだらけになっていく。

ルノー・カングーにムササビウイング・グランデを張り、そのスペースで「ゆったりくつろぐ」という秋の一日を過ごそうと考えた。 そこで、まずはいかにしてカングーとムササビウイング・グランデを組み合わせるか、に頭を悩ませることに […]

ルノー・カングーにムササビウイング・グランデを張り、そのスペースで「ゆったりくつろぐ」という秋の一日を過ごそうと考えた。
そこで、まずはいかにしてカングーとムササビウイング・グランデを組み合わせるか、に頭を悩ませることにした。
で、思いついたのは、こんな感じだ。

落書きのほんの一部を。これ以外のページは、描いた本人にも判読不明な絵だらけだ。

そのためには、カングーのルーフのほぼ真ん中にポールを立てる必要がある。
そこで、ルーフキャリアを利用して立てる方法を、いろいろ考えてみた。
物置に眠る材木を引っ張り出して、こんな絵を描いてみたけど、なんか色気がないなぁ。

丸棒を三本組み合わせて三角錐を作り、それを立てると、ちょっといい感じか!
しかし、キャリアへの連結にいいアイデアが浮かばない。
それに三角錐を作るとすれば、丸棒を切り出す角度を計算しなくてはならない。
サイン、コサイン、タンジェントなどというややこしいやつを理解してればわかるんだろうけど、いまさら無理だ。
ちゃんと勉強しておけばよかったな、とも思ったけど、若き日は遊ぶことに一生懸命だったし、まさかこの歳になって三角関数が必要になるとは思いもよらなかった。

「G-Fun」を組み合わせルーフキャリアに取りつけた。無機質になってしまったのは、いたしかたないか。使ってるうちに、またいろいろ改良していくことになるだろう。

近所のホームセンターをぶらぶら歩き、いろんな材料を見て、さらなる方法を考える。
で、ふと目に止まったのがアルミ・フレームとそれを連結させる数々のコネクタで組み立てるシステム。「G-Fun」という商品だ。
パーツが豊富なので、なんでも作れそうだ。
これがあれば、うまくいくぞ!
とばかりに、さっそく購入。
しかし、なんだかんだと買い揃えたら、7000円近い出資となってしまった。
「サイン、コサインが分かっていれば、物置に眠る材料を工夫してできたかもなぁ〜」
てなことを思っても、もう買ってしまったのだ。

まずは、このスタイルで、ムササビウイング・グランデとカングーを組み合わせてみるか。
近々、「満月ローリング・カフェ」を実践してみよう!

車のそばで眠るときは、カングーとムササビウイング(13フィート)の組み合わせをいろいろ試した。これからは、グランデ(19フィート)との組み合わせをいろいろ試してみたい。