月別アーカイブ:2014年12月

明るすぎる国の未来は暗い

明るすぎる国の未来は暗い

明るすぎると見えないものがある。 旅の夜なら、なおさらだ。 地球の原風景を前に、「夜の色」が楽しめる“灯り”が欲しいのだ

 焚き火も同じだけど、ろうそくやオイルランプの小さな炎は、ほんと心が落ちつく。  明るくないところがいい。まぶしくないところがいいのだ。  それになにより、そよ風に動揺するがごとく、弱々しく揺れるのがいい。  まるで、こ […]

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テレマークな暮らし

テレマークな暮らし

バックカントリーへ浸透していくということは、人の道を踏みはずして歩くわけだから、そこにはなにが待ち受けていてもおかしくない。 それは、自分の背丈を知る旅でもある。 文化的ぜいたくにあふれたこの旅の行き先は、世の中とは反対の方向へつづいているのだろう。

またまた12月がやってきた。 できることなら、この冬は(この冬も!)炬燵にもぐりこんで「コタツムリ」と化してミカンでも食べていたいところである。 が、炬燵に入り背中を丸めミカンを食べながらも、ぼくの目はパソコンに映しだし […]

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