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	<title>愉しい不便本 &#8211; 愉しい不便</title>
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	<description>近年まれにみる遊行人、堀田貴之氏によるブログ。</description>
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		<title>旅の途上で『村上春樹』</title>
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		<pubDate>Thu, 01 Oct 2015 00:19:46 +0000</pubDate>
		<dc:creator>HOTTA Takayuki</dc:creator>
		<creator><![CDATA[HOTTA Takayuki]]></creator>
				<category><![CDATA[カルチャー]]></category>
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		<category><![CDATA[エッセイ]]></category>
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		<category><![CDATA[村上春樹]]></category>

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		<!-- サムネイル情報 -->
		<thumbnailimg><![CDATA[<img width="150" height="150" src="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/09/RIMG0736-150x150.jpg" class="attachment-thumbnail size-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" />]]></thumbnailimg>

		<!-- サブタイトル情報 -->
		<subtitle><![CDATA[秋の夜長に、「長い旅へ持ち歩く本は？」と、考えてみた。
が、ここに紹介しているのは「昼下がりの縁側でビールを飲みながら読む本」となってしまった。]]></subtitle>

		<description><![CDATA[　20代前半のある日、僕は村上春樹の『風の歌を聴け』という小説と出合った。 　当時、僕が読んでいたのはほとんどがアメリカかイギリス作家の小説だった。 「アメリカ文学が好きなら、これ、おもしろいよ」と、友人にすすめられたの [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>　20代前半のある日、僕は村上春樹の『風の歌を聴け』という小説と出合った。<br /> 　当時、僕が読んでいたのはほとんどがアメリカかイギリス作家の小説だった。<br /> 「アメリカ文学が好きなら、これ、おもしろいよ」と、友人にすすめられたのだ。村上春樹が群像新人賞を取って（デビューして）、すぐのことだった。<br /> 　読んですぐに夢中になった。<br /> 　でも、アメリカ的というより、無国籍。読み進むと、すごく日本を感じた。<br /> 　その理由は、いまだになぜかわからないけど。</p>
<p>　それはともかく。<br /> 　というわけで、村上春樹作品との長いつきあいがはじまった。<br /> 　が、あるときからまったく読まなくなってしまった。これも、その理由がなぜかはわからない。<br /> 　数多い村上春樹ファンは、「むっ！」とするかもしれないけど（すいません）。<br /> 　僕が変わってしまったのか、作品が変わってしまったのか、あるいは時代が変わってしまったのか。<br /> 　それとも、なにもかもが頑固に変わらなかったからか……。</p>
<div id="attachment_3921" style="width: 178px" class="wp-caption alignnone"><a href="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/09/RIMG0743.jpg"><img fetchpriority="high" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-3921" class="size-medium wp-image-3921" alt="1998年に出版された『辺境・近況』（新潮社）。アメリカやメキシコ、ノモンハンなどの辺境から讃岐うどん旅まで。旅のエッセイ。 " src="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/09/RIMG0743-168x300.jpg" width="168" height="300" srcset="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/09/RIMG0743-168x300.jpg 168w, https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/09/RIMG0743-575x1024.jpg 575w, https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/09/RIMG0743.jpg 1037w" sizes="(max-width: 168px) 100vw, 168px" /></a><p id="caption-attachment-3921" class="wp-caption-text">1998年に出版された『辺境・近況』（新潮社）。アメリカやメキシコ、ノモンハンなどの辺境から讃岐うどん旅まで。旅のエッセイ。</p></div>
<p>　小説は読まなくなったけど、でも村上春樹のエッセイはいまでも読む（とはいっても、全部じゃないです。これまた、すいません）。<br /> 　ある種のエッセイのレイドバックした文章のリズムが、僕には心地いいのだ。<br /> 　こういっちゃなんだけど、まったくもって深刻じゃないのがいい。せちがない時代に背を向けている村上春樹がいるからだろう。<br /> 　そしてその文章の向こうに、ときに「旅人・村上春樹」を感じるからかもしれない。<br /> 「好きなことをして、折にふれてつまらない冗談をいって、日が暮れたら冷えたビールを飲む、人生これがいちばんです」てなことを、村上春樹がいうと（書いていると）、「ほっ」とするよな。</p>
<div id="attachment_3918" style="width: 310px" class="wp-caption alignnone"><a href="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/09/RIMG0737.jpg"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-3918" class="size-medium wp-image-3918" alt="『おおきなかぶ、むずかしいアボカド』（マガジンハウス）や「スメルジャコフ対織田信長家臣団』（朝日新聞社）あたりを読むと、人生が軽くなる。これ以上、軽くなっても困るんだけど。僕の場合は。 " src="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/09/RIMG0737-300x168.jpg" width="300" height="168" srcset="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/09/RIMG0737-300x168.jpg 300w, https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/09/RIMG0737-1024x575.jpg 1024w, https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/09/RIMG0737.jpg 1844w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a><p id="caption-attachment-3918" class="wp-caption-text">『おおきなかぶ、むずかしいアボカド』（マガジンハウス）や「スメルジャコフ対織田信長家臣団』（朝日新聞社）あたりを読むと、人生が軽くなる。これ以上、軽くなっても困るんだけど。僕の場合は。</p></div>
<p>　僕が好きなのは、回文カルタの『またたび浴びたタマ』（文藝春秋）。<br /> 「あ」から「わ」までの回文が、「これでもか」と続いてくる。<br /> 　日向ぼっこのような文章がつづられている。力の抜け具合が、ふつうじゃない。<br /> 　読みすすむと、身体中のすべての関節が外れてしまうような感覚に陥る。教えてもらったヨガやへたなストレッチより、身体と心を圧倒的にゆるめてくれる。<br /> 　冷えきった時代にミストサウナがありがたいように。乾いた心にひとしずくのオイルを落としてくれるかのように。<br /> 　昼下がりの縁側で膝枕にうつらうつらしながら耳掃除をしてもらっているような感じでもある。<br /> 　日向ぼっここそが、人生のすべてのような気になってくる。<br /> （この本は、いつの間にかわが本棚から逃亡してしまったようだ。今回、写真を撮ろうと思ったけど、どこにも見あたらない）</p>
<div id="attachment_3919" style="width: 178px" class="wp-caption alignnone"><a href="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/09/RIMG0738.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-3919" class="size-medium wp-image-3919" alt="単行本8冊分というボリュームの電子書籍版『村上さんのところ　コンプリート版』（新潮社）。読み終わる気がしない。 " src="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/09/RIMG0738-168x300.jpg" width="168" height="300" srcset="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/09/RIMG0738-168x300.jpg 168w, https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/09/RIMG0738-575x1024.jpg 575w, https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/09/RIMG0738.jpg 1037w" sizes="auto, (max-width: 168px) 100vw, 168px" /></a><p id="caption-attachment-3919" class="wp-caption-text">単行本8冊分というボリュームの電子書籍版『村上さんのところ　コンプリート版』（新潮社）。読み終わる気がしない。</p></div>
<p>　そういえば、15年ほど前の冬のこと。<br /> 　カナダの北極圏に近い田舎町フォートスミスの空港で、ふたりの日本人女性に会った。<br /> 　駐車場には、地元民たちの質実剛健なピクアップトラックしか停まっていないような小さな空港だ。<br /> 　なによりもそこに、僕は日本人がいたことに驚いた（それは向こうも同じだっただろう）。<br /> 　清楚ないでたち。しかも旅慣れている、という印象のふたりだった。<br /> 　この町を離れるために、待合室にいたのだった（待合室も到着ロビーも同じ場所。安っぽいベンチがいくつか並んでいるだけだが、どこか温かみのある空港だ）。<br /> 　ひと言ふた言、話をした。すれ違いの観光客同士がするような、当たり前の会話を。</p>
<p>　その夜、町にひとつしかないB&amp;Bで、「ハルキムラカミという作家を知っているか？」と、オーナーに聞かれた。<br /> 「もちろん。日本で一番有名な現代作家だ」と、僕。<br /> 「空港ですれ違っただろ。ふたりの日本人女性に。彼女たちは、ハルキムラカミの秘書だそうだ」。<br /> 　そのときの僕は、「へぇー」と間抜けな言葉しか出てこなかった。<br /> 　もっとも、いま一度どこかで同じようなことに出くわしても、「へぇー」としかいえないだろうけどね。</p>
<div id="attachment_3920" style="width: 178px" class="wp-caption alignnone"><a href="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/09/RIMG0740.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-3920" class="size-medium wp-image-3920" alt="最新刊の『職業としての小説家』（スイッチ・パブリッシング）。自伝的エッセイ、ということらしい。明日から読もうかな。 " src="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/09/RIMG0740-168x300.jpg" width="168" height="300" srcset="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/09/RIMG0740-168x300.jpg 168w, https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/09/RIMG0740-575x1024.jpg 575w, https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/09/RIMG0740.jpg 1037w" sizes="auto, (max-width: 168px) 100vw, 168px" /></a><p id="caption-attachment-3920" class="wp-caption-text">最新刊の『職業としての小説家』（スイッチ・パブリッシング）。自伝的エッセイ、ということらしい。明日から読もうかな。</p></div>
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		<title>ビル・メイスンの旅物語が聴こえてくる</title>
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		<pubDate>Wed, 04 Mar 2015 11:59:48 +0000</pubDate>
		<dc:creator>HOTTA Takayuki</dc:creator>
		<creator><![CDATA[HOTTA Takayuki]]></creator>
				<category><![CDATA[カルチャー]]></category>
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		<category><![CDATA[ビル・メイスン]]></category>
		<category><![CDATA[川旅]]></category>
		<category><![CDATA[本]]></category>

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		<!-- サムネイル情報 -->
		<thumbnailimg><![CDATA[<img width="150" height="150" src="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/03/001-DSCN2541-150x150.jpg" class="attachment-thumbnail size-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" />]]></thumbnailimg>

		<!-- サブタイトル情報 -->
		<subtitle><![CDATA[カヌーは、いろんな川へぼくを連れだしてくれた。
そんなあるとき、これらの本と出合い、川旅の充実度がギアアップした。
どこへも出かけられない夜。ぼくはアームチェア・トラベラーとなり、赤ワインを飲みながら、いまもこれらの本を眺めているのである。]]></subtitle>

		<description><![CDATA[　今日は、ぼくのカヌーの師匠の話をしよう。 　カナダのカヌーイストであり絵描きであり映像作家であり、そしてなによりもナチュラリスト（自然人）であった、ビル・メイスン（Bill Mason）だ。 （賢明な読者諸氏はすでに気 [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>　今日は、ぼくのカヌーの師匠の話をしよう。<br /> 　カナダのカヌーイストであり絵描きであり映像作家であり、そしてなによりもナチュラリスト（自然人）であった、ビル・メイスン（Bill Mason）だ。<br /> （賢明な読者諸氏はすでに気がついているだろうけど、会ったこともなければ、ビル・メイスンはぼくのことなど知る由もない。いうまでもなく、わが心の師匠なのである）</p>
<p>　３０数年ほど前のこと。日本にほとんどカヌーの情報がなかった時代、当時のカヌー好きはアメリカやヨーロッパのカヌー本を手に入れることにやっきになっていた。<br /> 　なんのことはない。ぼくもまたそのひとりだったのだ。<br /> 　インターネットのない時代である。海外からのアナログな通販と、たまの海外旅でいろんな本を買いあさっていた。</p>
<div id="attachment_3607" style="width: 310px" class="wp-caption alignnone"><a href="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/03/002-DSCN2528.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-3607" class="size-medium wp-image-3607" alt="1980年に初版が発売された「SONG OF THE PADDLE」と「PATH OF THE PADDLE」。 何度も何度も眺め、本はぼろぼろに（すでに行方不明）。これは、数年前に買いかえたものだ。 " src="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/03/002-DSCN2528-300x224.jpg" width="300" height="224" srcset="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/03/002-DSCN2528-300x224.jpg 300w, https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/03/002-DSCN2528-1024x767.jpg 1024w, https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/03/002-DSCN2528.jpg 1095w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a><p id="caption-attachment-3607" class="wp-caption-text">1980年に初版が発売された「SONG OF THE PADDLE」と「PATH OF THE PADDLE」。<br />何度も何度も眺め、本はぼろぼろに（すでに行方不明）。これは、数年前に買いかえたものだ。</p></div>
<p>　そんなある日、「SONG OF THE PADDLE」と「PATH OF THE PADDLE」という２冊の本に出合ったのだ。<br /> 　これらは、オープンデッキカヌー（日本ではなぜか「カナディアンカヌー」と呼ばれているが、カナダやアメリカにそんな言葉はない）にキャンプ道具を積みこんで旅へ出るための本だ。<br /> 　「SONG OF THE PADDLE」は、旅のマニュアル。そして、「PATH OF THE PADDLE」は、パドリング技術のマニュアル本だ。</p>
<p><a href="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/03/003-DSCN2550.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-medium wp-image-3608" alt="003-DSCN2550" src="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/03/003-DSCN2550-300x224.jpg" width="300" height="224" srcset="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/03/003-DSCN2550-300x224.jpg 300w, https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/03/003-DSCN2550-1024x767.jpg 1024w, https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/03/003-DSCN2550.jpg 1095w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a></p>
<div id="attachment_3609" style="width: 310px" class="wp-caption alignnone"><a href="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/03/004-DSCN2547.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-3609" class="size-medium wp-image-3609" alt="「SONG OF THE PADDLE」にあるキャンプファイアテントの使い方と、作り方。こうしたページを眺めていると、川旅への妄想がどんどん広がっていくのだった。" src="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/03/004-DSCN2547-300x224.jpg" width="300" height="224" srcset="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/03/004-DSCN2547-300x224.jpg 300w, https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/03/004-DSCN2547-1024x767.jpg 1024w, https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/03/004-DSCN2547.jpg 1095w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a><p id="caption-attachment-3609" class="wp-caption-text">「SONG OF THE PADDLE」にあるキャンプファイアテントの使い方と、作り方。こうしたページを眺めていると、川旅への妄想がどんどん広がっていくのだった。</p></div>
<p>　掲載されている多くの写真は、リアリティに富んだものばかり（実際の旅のシーンだから、当たり前のことだけど）。<br /> 　キャンプファイアテントや焚き火台やウッドストーブの作り方。タープの張り方。それに焚き火で使うリフレクターオーブンの写真なんかもあった。<br /> 　毎日のように本のページをめくりながら、夢を見た。これほどまでに想像力をかきたててくれた本とは、いまだ出合ったことがない。</p>
<div id="attachment_3610" style="width: 310px" class="wp-caption alignnone"><a href="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/03/005-DSCN2553.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-3610" class="size-medium wp-image-3610" alt="「PATH OF THE PADDLE」の「Indian stroke」解説ページ。ぼくがいちばん好きで、いつも使っているストロークだ。川で出会ったなら、その極意をきみに教えてあげよう。 「The Indian stroke is a stroke that no canoeist should be without.」だとさ。 " src="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/03/005-DSCN2553-300x224.jpg" width="300" height="224" srcset="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/03/005-DSCN2553-300x224.jpg 300w, https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/03/005-DSCN2553-1024x767.jpg 1024w, https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/03/005-DSCN2553.jpg 1095w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a><p id="caption-attachment-3610" class="wp-caption-text">「PATH OF THE PADDLE」の「Indian stroke」解説ページ。ぼくがいちばん好きで、いつも使っているストロークだ。川で出会ったなら、その極意をきみに教えてあげよう。<br />「The Indian stroke is a stroke that no canoeist should be without.」だとさ。</p></div>
<p>　その後しばらくして、ビル・メイスンがいくつものビデオ作品を出していることを知った。今度はビデオ収集である。<br /> 　カヌーを風防としてたてかけ、小さな焚き火のすぐ横で眠る。その映像に、心が震えた。<br /> 　ぼくはすぐにカヌーとともに川へ出かけ、真似をして眠ったのだった。<br /> （そんな経験から「ムササビウイング」というタープを思いついたのだ）</p>
<p>　それからはことあるごと、ビル・メイスンの真似をした。<br /> 　キャンプスタイルも、装備も、漕ぎ方も。<br /> 　川旅の途上で絵を描くというのも真似たけど、絵がへたくそなぼくにはとても続かなかった。</p>
<p>　あるときのカナダへの旅で（1980年代の終わりだった）、アウトドア事情にくわしいひとりのカナダ人に「ビル・メイスンに会いたい」と、いってみた。<br /> 　すると、彼はすぐにいろいろ調べてくれた。<br /> 　そして申し訳なさそうな顔をして、「ビル・メイスンは癌で亡くなった」といったのだった。<br /> 　1929年、カナダ・マニトバ州ウィニペグで生まれ、1988年、ケベック州ミーチレイクで死去。59歳だった（なんと、いまのぼくの歳だ）。</p>
<div id="attachment_3611" style="width: 310px" class="wp-caption alignnone"><a href="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/03/006-DSCN2540.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-3611" class="size-medium wp-image-3611" alt="これはビル・メイスンの死後、1995年に出版された画集（ハードカバー）。旅の途上で、ビル・メイスンが描いた絵を集めたもの。 また、いくつかのビデオ作品も持っていたが、いまは押入れの段ボール箱のなか（たぶん）。 なんと！　たったいま知ったけど、ビル・メイスンの映像作品の多くは、YouTubeで観ることができる。このブログを更新したら、しばし浸ることにしよう。 " src="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/03/006-DSCN2540-300x224.jpg" width="300" height="224" srcset="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/03/006-DSCN2540-300x224.jpg 300w, https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/03/006-DSCN2540-1024x767.jpg 1024w, https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/03/006-DSCN2540.jpg 1095w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a><p id="caption-attachment-3611" class="wp-caption-text">これはビル・メイスンの死後、1995年に出版された画集（ハードカバー）。旅の途上で、ビル・メイスンが描いた絵を集めたもの。<br />また、いくつかのビデオ作品も持っていたが、いまは押入れの段ボール箱のなか（たぶん）。<br />なんと！　たったいま知ったけど、ビル・メイスンの映像作品の多くは、You Tubeで観ることができる。このブログを更新したら、しばし浸ることにしよう。</p></div>
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