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	<title>愉しい不便フィールドサイン &#8211; 愉しい不便</title>
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	<description>近年まれにみる遊行人、堀田貴之氏によるブログ。</description>
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		<title>ウラヤマで革命家を気取る</title>
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		<pubDate>Wed, 18 Feb 2015 05:46:48 +0000</pubDate>
		<dc:creator>HOTTA Takayuki</dc:creator>
		<creator><![CDATA[HOTTA Takayuki]]></creator>
				<category><![CDATA[カルチャー]]></category>
		<category><![CDATA[トレッキング]]></category>
		<category><![CDATA[野外考・レポート]]></category>
		<category><![CDATA[アニマルトラック]]></category>
		<category><![CDATA[ウラヤマ]]></category>
		<category><![CDATA[フィールドサイン]]></category>
		<category><![CDATA[冬の低山]]></category>

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		<!-- サムネイル情報 -->
		<thumbnailimg><![CDATA[<img width="150" height="150" src="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/02/001-DSCN1364-150x150.jpg" class="attachment-thumbnail size-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" />]]></thumbnailimg>

		<!-- サブタイトル情報 -->
		<subtitle><![CDATA[ウラヤマもまた、ブルース（憂鬱）を抱えている。
都会に近い分だけ、人間同様、しんどいのかもしれないな。
でも、ウラヤマには宝物がいっぱい埋まっているのだ。]]></subtitle>

		<description><![CDATA[立春はとっくに過ぎ去ったのに、寒い日々がつづいている。 とはいえ、西高東低の冬型気圧配置がばっちり決まると、東京は晴天となる。 みごとなまでに透きとおった冬の青空を見上げると、炬燵にもぐりこみ「コタツムリ」と化して一日を [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>立春はとっくに過ぎ去ったのに、寒い日々がつづいている。<br />
とはいえ、西高東低の冬型気圧配置がばっちり決まると、東京は晴天となる。<br />
みごとなまでに透きとおった冬の青空を見上げると、炬燵にもぐりこみ「コタツムリ」と化して一日をぼんやり過ごすわけにはいかない。<br />
小さなバックパックにいつもの荷物を放りこみ、トレッキングシューズを履いて、ついついウラヤマへと出かけてしまうのだった。</p>
<p>持っていく道具は……。ウェアは……。<br />
うーむ。いつもといっしょだ。<br />
自然素材のウエアに帆布のバックパック。小さなアルコールストーブとホットサンドメーカー。ミッドカットのチロリアンブーツを履いて、手にはクロモジの木で作ったばかりのウォーキングスタッフ。</p>
<p>ホットサンドメーカーとアルコールストーブを持っていくのは、ぜいたくなものを作ろうというわけではない。<br />
山でコンビニエンスストアーの弁当は食べたくない、ということだ。<br />
コンビニやファーストフード店。ファミリーレストランやどこへ行っても同じものが売られている全国チェーンのスーパーマーケット。<br />
世界中の味を統一することに熱心すぎる世の中に、ぼくは反旗を振りかざしているのだ（というほど、大げさなもんじゃないけど）。</p>
<p><a href="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/02/002-DSCN4811.jpg"><img fetchpriority="high" decoding="async" class="alignnone size-medium wp-image-3588" src="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/02/002-DSCN4811-225x300.jpg" alt="002-DSCN4811" width="225" height="300" srcset="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/02/002-DSCN4811-225x300.jpg 225w, https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/02/002-DSCN4811.jpg 768w" sizes="(max-width: 225px) 100vw, 225px" /></a></p>
<div id="attachment_3589" style="width: 310px" class="wp-caption alignnone"><a href="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/02/003-DSCN4820.jpg"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-3589" class="size-medium wp-image-3589" src="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/02/003-DSCN4820-300x225.jpg" alt="ときには、ウラヤマトレッキング・デート！ そんな幸せな一日もある。４年に１度くらいだけど、ね。 かわいい女の子といっしょのときは、いいところを見せようと食材や道具にこだわり、荷物はいつもの倍以上になってしまう。 " width="300" height="225" srcset="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/02/003-DSCN4820-300x225.jpg 300w, https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/02/003-DSCN4820.jpg 1024w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a><p id="caption-attachment-3589" class="wp-caption-text">ときには、ウラヤマトレッキング・デート！<br />そんな幸せな一日もある。４年に１度くらいだけど、ね。<br />かわいい女の子といっしょのときは、いいところを見せようと食材や道具にこだわり、荷物はいつもの倍以上になってしまう。</p></div>
<p>いずれにせよ、冷たい空気に包まれ、落ち葉だらけの道を踏みしめ（ときには足を滑らせ）、がさがさと歩きつづけるのだ。<br />
それにしても、落ち葉の多さよ。吹きだまりには、１メートル以上も落ち葉が積もっている（だれも見てないときには、ダイブしたり……）。<br />
この落ち葉も、やがて腐葉土となり、養分として山とそれを取り巻く生きものを育んでいくのだろう。自然界には、なにひとつ無駄なものがない。<br />
それに引きかえ、人間界にはまったくもって無駄なものが多い。あるいは、無駄な者が多い。<br />
と書くと、「その筆頭は、お前だろ」とか、「このサイトもな」などといわれそうだから、人間界の無駄を追求する話は、今日のところはやめておこう。</p>
<div id="attachment_3590" style="width: 310px" class="wp-caption alignnone"><a href="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/02/004-DSC00041.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-3590" class="size-medium wp-image-3590" src="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/02/004-DSC00041-300x200.jpg" alt="ウラヤマのトレイルにも発見がいっぱいある。低山には、動物の痕跡が多い。 クルミの実に穴が。中身はもちろんからっぽ。囓ったのはアカネズミかな。 " width="300" height="200" srcset="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/02/004-DSC00041-300x200.jpg 300w, https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/02/004-DSC00041.jpg 1024w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a><p id="caption-attachment-3590" class="wp-caption-text">ウラヤマのトレイルにも発見がいっぱいある。低山には、動物の痕跡が多い。<br />クルミの実に穴が。中身はもちろんからっぽ。囓ったのはアカネズミかな。</p></div>
<p>しかし、さすが関東のウラヤマである。この季節でも、何人かと出会う。いろんな計画とルート選択で、みんなウラヤマ低山縦走路を楽しんでいるのだ。<br />
走っている人もいる。手提げバッグの普段着の人もいる。<br />
もちろん、山ガールもいる。<br />
運がよければ、素敵な山ガールとの出会いもあるだろう。</p>
<div id="attachment_3591" style="width: 310px" class="wp-caption alignnone"><a href="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/02/005-DSC07948.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-3591" class="size-medium wp-image-3591" src="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/02/005-DSC07948-300x225.jpg" alt="こちらは、リスのしわざだな。 こうした動物の痕跡が気になりだすと、下ばかりを見て歩くことに。 二十歳のころ谷川俊太郎さんの詩集『うつむく青年』を何度も読みかえした。そのおかげで、ウラヤマを歩くぼくは、うつむく中年（？）である。 " width="300" height="225" srcset="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/02/005-DSC07948-300x225.jpg 300w, https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/02/005-DSC07948.jpg 1024w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a><p id="caption-attachment-3591" class="wp-caption-text">こちらは、リスのしわざだな。<br />こうした動物の痕跡が気になりだすと、下ばかりを見て歩くことに。<br />二十歳のころ谷川俊太郎さんの詩集『うつむく青年』を何度も読みかえした。そのおかげで、ウラヤマを歩くぼくは、うつむく中年（？）である。</p></div>
<p>が、運悪く、熊鈴をつけた男がうしろから迫ってきた。<br />
おれは熊鈴がきらいなんだ。ましてやここで熊鈴とは……。<br />
追い越すならさっさと行ってくれ。と願ったが、熊鈴男は微妙な距離でうしろを歩いている。<br />
鈴の音が気になる。気になりはじめると、ますます耳障りだ。</p>
<div id="attachment_3593" style="width: 210px" class="wp-caption alignnone"><a href="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/02/007-IMG_8824.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-3593" class="size-medium wp-image-3593" src="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/02/007-IMG_8824-200x300.jpg" alt="突然、足もとから「なんかちょうだい！」とイタチが。 " width="200" height="300" srcset="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/02/007-IMG_8824-200x300.jpg 200w, https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/02/007-IMG_8824.jpg 683w" sizes="auto, (max-width: 200px) 100vw, 200px" /></a><p id="caption-attachment-3593" class="wp-caption-text">突然、足もとから「なんかちょうだい！」とイタチが。</p></div>
<p>関東のウラヤマにも、クマはいる。<br />
さっきの熊鈴男はぜったい気がついていないだろうけど、すぐそこのトレイル脇の木肌にクマの爪痕を見たし、今朝からクマ棚をいくつも見た。<br />
クマと出会わない方法は、真剣に考えるほうがいい（もっとも、ぼくはクマと出会いたいんだけど……）。<br />
なので、鈴を鳴らしながら歩いている人の気持ちが、わからないわけではない。<br />
でも、自分の鈴の音に慣れてしまった人間には、静けさを楽しんでいる人もいる、ということが理解できないのだろう。<br />
たばこの煙と同じようなもんだ。レストランや飲み屋でも禁煙席が当たり前の世の中である。禁鈴の山があってもいいんじゃないか、と思うことさえある。<br />
振りかえると、マシュマロのようにやわらかい顔をした若い男が、「わたしが、クマからみんなを守ってます」みたいな正義感を振りまいている。乳製品だけで育った男に違いない。</p>
<div id="attachment_3592" style="width: 210px" class="wp-caption alignnone"><a href="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/02/006-IMG_1988.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-3592" class="size-medium wp-image-3592" src="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/02/006-IMG_1988-200x300.jpg" alt="下ばかりを見ていてたら、樹の上に哲学者が。 「住みづらい時代は、人間社会ばかりやないで。ま、ゆっくりしていけよ」と、話しかけてきた。 " width="200" height="300" srcset="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/02/006-IMG_1988-200x300.jpg 200w, https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/02/006-IMG_1988.jpg 683w" sizes="auto, (max-width: 200px) 100vw, 200px" /></a><p id="caption-attachment-3592" class="wp-caption-text">下ばかりを見ていてたら、樹の上に哲学者が。<br />「住みづらい時代は、人間社会ばかりやないで。ま、ゆっくりしていけよ」と、話しかけてきた。</p></div>
<p>ウラヤマにも、多くの動物が多様に暮らしているのだ。<br />
だからなんだろうけど、あなどりがたい魅力があるんだよな、これら低山には。<br />
ウラヤマの魅力は動物だけではない。ウラヤマには、宝物がいっぱい埋まっているのだ。<br />
いや、山だけではなく、川や海も。ぼくは関東の海や川や山が好きだ。<br />
関東には、日本の総人口の３分の１が暮らしている。<br />
何千万人という扶養家族をいっぱい抱えている山や川は、一筋縄では表現できない。<br />
都会と隣接して存在する自然は、なにやら切なくもおかしく、人間の身勝手な開発に左右されながらも、文明に流されないよう必死でがんばっている。そこには、哀愁が漂っていることもあるし、嬉々とした笑顔を見いだすこともある。<br />
都市近郊の自然は、この先どんなふうになっていくのだろうか。</p>
<div id="attachment_3594" style="width: 310px" class="wp-caption alignnone"><a href="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/02/008-DSCN4923.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-3594" class="size-medium wp-image-3594" src="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/02/008-DSCN4923-300x225.jpg" alt="森のなかには、クマ棚があちこちに。秋に、ツキノワグマが木に登って実を食べた跡だ。 " width="300" height="225" srcset="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/02/008-DSCN4923-300x225.jpg 300w, https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/02/008-DSCN4923.jpg 1024w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a><p id="caption-attachment-3594" class="wp-caption-text">森のなかには、クマ棚があちこちに。秋に、ツキノワグマが木に登って実を食べた跡だ。</p></div>
<p>と、深遠なことを考えていたら、頭が痛くなってきた。おまけに、目もかすんできた。と思ったら、夕闇が近づいているのだ。<br />
出発時間は早かったのだが、途中、ゆっくりしすぎたため、暗くなってきたのだ。冬の日暮れは早い。暗くなる前には下山したいところだが、ま、ここは一般的道徳観念にしばし目をつむってもらうしかない。<br />
ヘッドランプをとりだして、下山道をゆっくり歩む。<br />
下界へたどり着いたときには、すっかり暗くなっていた。<br />
ぼくは、いちばん最初に目についた店へ駆け込んで、生ビールを注文した。</p>
<p><a href="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/02/009-PB173150.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-medium wp-image-3595" src="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/02/009-PB173150-225x300.jpg" alt="OLYMPUS DIGITAL CAMERA" width="225" height="300" srcset="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/02/009-PB173150-225x300.jpg 225w, https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/02/009-PB173150.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 225px) 100vw, 225px" /></a></p>
<p><a href="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/02/010-PB173151.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-medium wp-image-3596" src="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/02/010-PB173151-300x225.jpg" alt="OLYMPUS DIGITAL CAMERA" width="300" height="225" srcset="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/02/010-PB173151-300x225.jpg 300w, https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/02/010-PB173151.jpg 1024w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a></p>
<div id="attachment_3597" style="width: 310px" class="wp-caption alignnone"><a href="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/02/011-PB173153.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-3597" class="size-medium wp-image-3597" src="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/02/011-PB173153-300x225.jpg" alt="木肌には、木登り好きのツキノワグマの爪の跡がくっきり。（動物の痕跡写真は、撮影＝安部滋） " width="300" height="225" srcset="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/02/011-PB173153-300x225.jpg 300w, https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2015/02/011-PB173153.jpg 1024w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a><p id="caption-attachment-3597" class="wp-caption-text">木肌には、木登り好きのツキノワグマの爪の跡がくっきり。（動物の痕跡写真は、撮影＝安部滋）</p></div>
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		</item>
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		<title>スノーシューを履いて、道を踏みはずそう</title>
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		<pubDate>Wed, 22 Jan 2014 08:57:37 +0000</pubDate>
		<dc:creator>HOTTA Takayuki</dc:creator>
		<creator><![CDATA[HOTTA Takayuki]]></creator>
				<category><![CDATA[トレッキング]]></category>
		<category><![CDATA[外遊び道具考]]></category>
		<category><![CDATA[MSR]]></category>
		<category><![CDATA[TSL]]></category>
		<category><![CDATA[アニマルトラック]]></category>
		<category><![CDATA[スノーシュー]]></category>
		<category><![CDATA[フィールドサイン]]></category>

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		<!-- サムネイル情報 -->
		<thumbnailimg><![CDATA[<img width="150" height="150" src="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2014/01/001-DPP_0101.02-150x150.jpg" class="attachment-thumbnail size-thumbnail wp-post-image" alt="" decoding="async" loading="lazy" />]]></thumbnailimg>

		<!-- サブタイトル情報 -->
		<subtitle><![CDATA[冬の森には、楽しみが詰まっている。
雪のフィールドのその一歩奥へと踏みこんでみよう。
雪に覆われた森を歩きながら、冬の森羅万象をのぞき見るのだ。]]></subtitle>

		<description><![CDATA[雪が積もっているから行けるフィールドがある。 雪が積もっているから見られる景色がある。 夏は、人の背丈よりも高いブッシュだらけの藪山も、あるいは下草が密集していてとても歩きたいと思えないような場所も、一面が雪に覆われてし [&#8230;]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>雪が積もっているから行けるフィールドがある。<br />
雪が積もっているから見られる景色がある。<br />
夏は、人の背丈よりも高いブッシュだらけの藪山も、あるいは下草が密集していてとても歩きたいと思えないような場所も、一面が雪に覆われてしまうと、雪の森には大きな木だけが残る。</p>
<p>雪の上の道なき道を歩き、だれも入ったことのない場所で、だれも見たことがない景色を見る。<br />
ふだんでは味わえない楽しみを、雪のフィールドへ探しに出かけるのだ。<br />
人の道を踏み外し、雪深い場所へ出かけるのを得意としている道具がある。<br />
スノーシューだ。<br />
雪の上を歩く靴である。<br />
西洋かんじき、とでもいえばいいだろうか。</p>
<p>そもそもスノーシューの歴史は古く、６千年も前に中央アジアで原型となる道具が生まれた、といわれている。<br />
動物が豊かな地へと移動を続ける狩猟民族は、その道具を履き、中央アジアからスカンジナビア半島へ。<br />
さらに東へ進み、ベーリング海峡をわたり、北米大陸へ。<br />
そして、ネイティブ・アメリカンの使う現在の形に近いものになった。<br />
ネイティブ・アメリカンが使っていたモデルは、木のフレームに牛革で編まれたものだった。</p>
<div id="attachment_3227" style="width: 235px" class="wp-caption alignnone"><a href="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2014/01/002-DSCN5083.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-3227" class="size-medium wp-image-3227" src="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2014/01/002-DSCN5083-225x300.jpg" alt="キツネの足跡は、４本の足で綱渡りをするかのように、まっすぐに伸びていく。歩くスキー「スノーランブラー」もまた、スノーシュー同様、人の道を踏みはずすための道具だ。 " width="225" height="300" srcset="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2014/01/002-DSCN5083-225x300.jpg 225w, https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2014/01/002-DSCN5083.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 225px) 100vw, 225px" /></a><p id="caption-attachment-3227" class="wp-caption-text">キツネの足跡は、４本の足で綱渡りをするかのように、まっすぐに伸びていく。歩くスキー「スノーランブラー」もまた、スノーシュー同様、人の道を踏みはずすための道具だ。</p></div>
<p>雪の森を歩いてみると、静寂と同時に、不思議な清潔感に包まれる。<br />
光が大きく作用しているようだ。<br />
雪の森には、暗いイメージがない。<br />
下草やブッシュが隠れているせいもあるが、雪、という白く光る絨毯に覆われたフィールドでは、その上にあるすべての物体が、まるでその存在価値を誇っているかのように輝いているのだ。<br />
雪からの光の反射で、物体のすべてのエッジが鋭く光っている。<br />
そうした森の中では、ふだんは気にもとめない一本の木が、雄弁に語りかけてくることもある。<br />
雪の森ならではのことだ。</p>
<p>また、道なき道を歩いているのは、スノーシューを履いた酔狂な人間だけではない。<br />
野生動物たちの多くは、冬の寒さの中でも元気に活動をしているのだ。<br />
そうした動物たちを実際に見つけることはむずかしいが、雪の上に残った足跡（アニマルトラック）などの痕跡（フィールドサイン）は、いろんな場所で見ることができる。</p>
<div id="attachment_3225" style="width: 310px" class="wp-caption alignnone"><a href="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2014/01/003-msr.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-3225" class="size-medium wp-image-3225" src="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2014/01/003-msr-300x225.jpg" alt="MSR　Lightning Ascent ライトニング アッセント 22　¥36,750（本体 ¥35,000） ライトニング アッセント 25　¥36,750（本体 ¥35,000） MSRスノーシューの超軽量フラッグシップモデル。航空宇宙グレードのアルミ製フレームが全方向に、とくにトラバース時における比類のないグリップ力と信頼性を発揮する。 " width="300" height="225" srcset="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2014/01/003-msr-300x225.jpg 300w, https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2014/01/003-msr.jpg 460w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a><p id="caption-attachment-3225" class="wp-caption-text">MSR　Lightning Ascent<br />ライトニング アッセント 22<br />ライトニング アッセント 25<br />MSRスノーシューの超軽量フラッグシップモデル。航空宇宙グレードのアルミ製フレームが全方向に、とくにトラバース時における比類のないグリップ力と信頼性を発揮する。</p></div>
<p>注意深く雪面を探し歩けば、意外とフィールドサインが多いことにすぐ気がつく。<br />
足跡の代表的なものは、ウサギ、キツネ、タヌキ、シカ、カモシカあたりか。<br />
小さなものに目を向ければ、ネズミやリスなどの足跡を見つけることもできる。<br />
また、ブナの樹皮に残されたクマの爪痕に驚かされるだろう。<br />
さらに、木の上にはクマ棚と呼ばれる、ツキノワグマが食事をした跡を見ることも。</p>
<p>こうしたフィールドサインから、動物の動きを想像してみると、まるで彼らの生活をこっそりのぞき見ているようで、あやしくも楽しいものだ。</p>
<div id="attachment_3233" style="width: 310px" class="wp-caption alignnone"><a href="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2014/01/tsl.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-3233" class="size-medium wp-image-3233 " src="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2014/01/tsl-300x175.jpg" alt="TSL アプローチ305　¥19,950（本体 ¥19,000） アプローチ325　¥20,475（本体 ¥19,500） 気軽にスノーハイキングへ。シンプルなビンディングとじょうぶなフレームを組みあわせたバランスのとれたエントリーモデル。" width="300" height="175" srcset="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2014/01/tsl-300x175.jpg 300w, https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2014/01/tsl.jpg 357w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a><p id="caption-attachment-3233" class="wp-caption-text">TSL<br />アプローチ305<br />アプローチ325<br />気軽にスノーハイキングへ。シンプルなビンディングとじょうぶなフレームを組みあわせたバランスのとれたエントリーモデル。</p></div>
<p><span style="line-height: 1.5;">たとえば、ノウサギの足跡。</span></p>
<p>足跡をただ追跡をするだけでなく、推理をしながら並んで歩くのだ。<br />
ノウサギはもともとジグザグに走る癖がある。<br />
餌を探しているノウサギは、そのジグザグが不規則だ。<br />
そのことを知るだけで、「あっ、ここで餌を探して右往左往していたな」などとノウサギの様子がわかる。<br />
さらに、ノウサギが立ち寄った場所の小枝の先端がナイフで切ったようになっていれば、それが食べた跡だとわかる。<br />
その場に大きな後ろ足の跡がくっきりと印されていれば、ノウサギが立ち上がって小枝の先を囓ったんだな、とその姿がくっきりと目に浮かぶ。</p>
<p>また、ノウサギの足跡が忽然と消えていることがある。<br />
これは「とめ足」と呼ばれるもので、もと来たところを一〇メートルほど戻り、突然方向を変えて横っ飛びをして休み場である茂みにもぐり込む、という習性をもっているからだ。<br />
「なるほど、この近くにノウサギの休憩場所があるんだな」など思いは巡るのである。</p>
<p>そんなわけで、雪の上では、いつまでも飽きることなく、足跡をどこまでも追いかけてしまう。<br />
というわけで、この遊びには困ったことがひとつ。<br />
寒さや疲れを忘れて、ついつい見知らぬ先まで歩いてしまうことだ。<br />
あげくに雪の森で迷子になって、自分が雪面に残したフィールドサイン（足跡）をたどって、出発地点に帰ることになるのである。</p>
<div id="attachment_3228" style="width: 310px" class="wp-caption alignnone"><a href="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2014/01/005-DSCN2985.jpg"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-3228" class="size-medium wp-image-3228" src="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2014/01/005-DSCN2985-300x225.jpg" alt="満月の夜の雪原をスノーシューを履いて探索。 月明かりに誘われるかのようにキツネの足跡が月に向かってつづいていた。 ぼくがいちばん好きな「冬の夜遊び」！ " width="300" height="225" srcset="https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2014/01/005-DSCN2985-300x225.jpg 300w, https://blog-hotta.wild1.co.jp/wp-content/uploads/2014/01/005-DSCN2985.jpg 1024w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></a><p id="caption-attachment-3228" class="wp-caption-text">満月の夜の雪原をスノーシューを履いて探索。<br />月明かりに誘われるかのようにキツネの足跡が月に向かってつづいていた。<br />ぼくがいちばん好きな「冬の夜遊び」！</p></div>
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