四万十川パドル旅「漂えど、沈まず」

四万十川パドル旅「漂えど、沈まず」

日本代表の川へ、SUPとカヌーをもって出かけてきた。 川下りキャンプは、川遊びの王道なのだ。

「まだまだ、立つ!」といって、2年が過ぎた。  SUP(スタンドアップパドル)での川下り記事をここに書いたのが […]

「まだまだ、立つ!」といって、2年が過ぎた。
 SUP(スタンドアップパドル)での川下り記事をここに書いたのが、2年前の夏だったのだ。

◆2015年7月22日更新の『SUP事始め、てんやわんや』は、こちら。

 海や湖を歩いたり、ヨガをしたり、犬もいっしょに水遊びをしたり、とSUPでの遊び方はいろいろ。
 それにプラス、SUPを「旅の道具」と考えると、この乗り物への夢が大きく膨らむ。そこで、海や湖ばかりではなく、川へも漕ぎ出したのだった。
 が、SUPにキャンプ道具を積み込んで川旅をする、というスタイルには無理がある。SUPには、それほどの積載量が見込めない。
 ウルトラライトでまとめたキャンプ道具なら積めなくはないが、それじゃなんか無理してるみたいだし。

「日本最後の清流」という「重荷」を背負わされた四万十川。全長196キロのほんの一部分を下らせてもらう。

「日本最後の清流」という「重荷」を背負わされた四万十川。全長196キロのほんの一部分を下らせてもらう。

 そこで、オープンデッキ・カヌーといっしょに旅へ出ることにした。
 複合パドル旅(?)である。
 このスタイルなら、荷物の問題は解決だ。
 それに、カヌーを漕いだり、SUPに乗ったり、と旅のメンバーでときどき乗りものをかえて楽しめる。

川漁師も現存する。ウナギ、テナガエビ、ツガニ、アユ、ゴリなどなど、いまも生き物豊富な川だ。

川漁師も現存する。ウナギ、テナガエビ、ツガニ、アユ、ゴリなどなど、いまも生き物豊富な川だ。

 というわけで、夏休み前に「ずる休み」だ、と集まった3バカ・トリオ。まっぴぃ(松田友絵)とまこと(山田真人)と僕は、真夏の四万十川へ向かったのだ。
 僕が漕いだSUPは、HALA(ハラ)のNass 12’6。
 インフレータブルのSUPだが、薄いカーボンの板(?)がデッキとボトムに入っているため、剛性が高い。インフレータブルとは思えないリジット感をもつ。
 カヌーは、マッドリバーのエクスプローラー16フィート。
 最強の2トップである。

HALA(ハラ)/Nass 12'6 海や湖、川での長距離のパドルツアー向けのSUP。 ●サイズ:382 cm×74 cm、厚み15 cm。 ●重量/13 kg

HALA(ハラ)/Nass 12’6
海や湖、川での長距離のパドルツアー向けのSUP。
●サイズ:382 cm×74 cm、厚み15 cm。
●重量/13 kg

 四万十川を下るのは、5回目だけど、なんと20数年ぶり。
 川面へ出ると、四万十川はなんら変わっていない。ぶれない川なのだ。
「ありがとう」と、つぶやいてしまうほどに。
「日本の夏だぁ」と、まこと。
「毎日、こんなことして過ごしたい」と、まっぴぃ。
「漂えど、沈まず」の旅である。
 われわれは、川の流れにただただ身を任せて、大河を下っていくのだった。

SUPのデッキに荷物を括りつけて、夏の太陽の下を漂う。 半日もSUPの上に立っていると、けっこう疲れるのだ。

SUPのデッキに荷物を括りつけて、夏の太陽の下を漂う。
半日もSUPの上に立っていると、けっこう疲れるのだ。

 というわけで、この夏も「まだまだ、立つ!」。
 夏は、これからだ!!!
 そうだ。秋恒例のイベント『ムササビの夜』もどこかの川でパドル旅としよう。秋も川遊びだ。
 ますます調子に乗るわたくしなのであった。

*「四万十川パドル旅」の話は、10月初旬発売予定のアウトドア・トリップマガジン『WILD SIDE(ワイルドサイド)』(地球丸)にくわしく書くつもり。お楽しみに。
*秋恒例のイベント『ムササビの夜』は、いままでのスタイルから大きく変えて、関東周辺での川下り旅をおこなう予定。
詳細は、決まりしだい発表します。
こちらも、お楽しみに。