「ムササビの夜」でやりたいこと、やれること

「ムササビの夜」でやりたいこと、やれること

「ムササビの夜」でなにをやればいいか。なにができるか。そんなことばかりを考えているここ3年。さらに強化したイベントをつぎもやりたい!

 このイベントをはじめるにあたって、『この星に暮らすぼくたちは、いまなにができるのか?』と、大義を掲げてみた。 […]

 このイベントをはじめるにあたって、『この星に暮らすぼくたちは、いまなにができるのか?』と、大義を掲げてみた。
 すごく大げさだけど。
 でも、それほど意気込まず。
(この気持ちは、一回目以来かわっていない)

 イベントの内容を考えているとき、キーワードとして、「愉しい不便」、「文化的ぜいたく」というふたつの言葉を思いついた。
 ぼくたちは、不便を愉しむために野外へと出かけていく。シンプルな道具とともに。
外遊びの日々には、「文化的ぜいたく」があふれているのだ。
 と、ぼくは思う。
 便利なグッズやショップからはなれると、行動のひとつひとつのアイデアや手間暇が、愉しくなってくる。その喜びこそが、不便を愉しむことであり、文化的ぜいたくなのだ。
 そんなことを感じられるイベントになればいいな、と思ったのだ。

 そこで、いろんなワークショップやブース、展示を考えてみた。
・火起こし体験(木の摩擦で火を起こす、という原始時代体験)
・バックパッカーズ・エクスチェンジ(参加者が持ちよるアウトドアグッズのフリーマーケットだ)
・アルコールストーブ作り(空き缶を利用して)
・ツリークライミング(子どもたちに絶大の人気だ)
・ロケットストーブでの給湯と発電(ロケットストーブでお風呂を沸かす。発電もする。さらには、パンを焼いたり、コーヒーを焙煎したり。年々パワーアップしていく)
・トレッキング(「歩く」というよりは、動物の痕跡を探したり、植生を覚えたり。道草の多いトレッキングだ。キャンプ場周辺の自然を感じたい)
・モーニング・ヨガ(朝の森の空気を吸い込みながら)
・明るすぎる日本の未来は暗い(日々の灯りを考えるブース。今回はできなかったけど)
 などなど。

 それぞれは、けっして堅苦しいものではない。
 ホットサンド・コンテストなどという愉快なものもある(これも毎回、大きな盛り上がりをみせる)。
 また、出展メーカーが独自のワークショップをおこなったりもする。

 いずれにせよ、こうして関東(栃木県「ワイルドフィールズおじか」)で3回。そして、初めての関西(マキノ高原キャンプ場)開催と、合計4回の「ムササビの夜」をおこなってきた。
 この秋も、「ワイルドフィールズおじか」で開催予定だ。
 そして、来春もまた関西でおこないたいと思っている。

 イベント自体、とくにメッセージを発しているつもりはない。
 参加者に、旅の空気を感じてもらいたいと思っている。
 いまなお、「ムササビの夜」でやりたいこと、やれることを模索しているところだ。 多くの人の忌憚のない意見が聞けたら、うれしい。
(Photo by 山田真人)

参加してくれた人も、参加はできなかったけど気にしてくれていた人も。 みんな、ありがとう。 また、やります!

参加してくれた人も、参加はできなかったけど気にしてくれていた人も。
みんな、ありがとう。
また、やります!