カテゴリー:カルチャー

『ムササビの夜』でのムササビウイング

『ムササビの夜』でのムササビウイング

秋の恒例イベント『ムササビの夜』を今年も「ワイルドフィールズおじか」で開催できた。 またまた多くの人が集まってくれたのだ。 ムササビウイングを作ってよかったな、と思えるひととき。 みんな、ありがとう。

 古い話になってしまうけど、アラスカのキーナイ半島のトレイルをひとり歩いていたときのこと(もう、25年ほど前の […]

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旅の途上で『村上春樹』

旅の途上で『村上春樹』

秋の夜長に、「長い旅へ持ち歩く本は?」と、考えてみた。 が、ここに紹介しているのは「昼下がりの縁側でビールを飲みながら読む本」となってしまった。

 20代前半のある日、僕は村上春樹の『風の歌を聴け』という小説と出合った。  当時、僕が読んでいたのはほとんど […]

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『オン・ザ・ロード』という生き方

『オン・ザ・ロード』という生き方

「ヒッピー・オア・ナード?(ヒッピーかオタクか?)」と聞かれたなら、 ぼくはいまだに、自信をもって「ヒッピー」と答えたいのだ。

 ぼくがまだまだ若かったころ、何度読んでも理解できない本があった。正確には、何度も読むのを途中で挫折した本、と […]

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法螺吹き男爵の「釣れ釣れ草~芦ノ湖篇」

法螺吹き男爵の「釣れ釣れ草~芦ノ湖篇」

釣りは、釣った魚を自慢するためにおこなうものではない。 釣竿を媒介に自然と対話するのだ。 「Study to be Quiet.」という生き方を知るのだ。

 早朝の空気に背筋が伸びる。芦ノ湖の水は手が切れてしまったんじゃないか、というほど冷たい。  4月になったとは […]

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ビル・メイスンの旅物語が聴こえてくる

ビル・メイスンの旅物語が聴こえてくる

カヌーは、いろんな川へぼくを連れだしてくれた。 そんなあるとき、これらの本と出合い、川旅の充実度がギアアップした。 どこへも出かけられない夜。ぼくはアームチェア・トラベラーとなり、赤ワインを飲みながら、いまもこれらの本を眺めているのである。

 今日は、ぼくのカヌーの師匠の話をしよう。  カナダのカヌーイストであり絵描きであり映像作家であり、そしてなに […]

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ウラヤマで革命家を気取る

ウラヤマで革命家を気取る

ウラヤマもまた、ブルース(憂鬱)を抱えている。 都会に近い分だけ、人間同様、しんどいのかもしれないな。 でも、ウラヤマには宝物がいっぱい埋まっているのだ。

 立春はとっくに過ぎ去ったのに、寒い日々がつづいている。  とはいえ、西高東低の冬型気圧配置がばっちり決まると […]

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火と暮らす

火と暮らす

ぼくは、「頭の切れる人間だ」といわれるより、「焚き火がうまい男だ」といわれるほうがうれしい。 みんなもそうだろ? だから今夜も、焚き火を前にせっせと薪を放り込むのである。

 焚き火をするために出かける、という週末があってもいい。  そもそもぼくは、「ほんとうに大事な話は、火の前です […]

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十字路から届いた招待状

十字路から届いた招待状

ぼくにも多感期と思われるティーンエイジの時代があった。 そして、そのころに読んだ本や聴いた音楽は、いまだぼくの心のいちばん深いところにある。 今回は、そんな音楽の話だ。

 落ち着かない日々を過ごしていたティーンエイジャーのころ。  ある夜ぼくは、「そんなところでため息をついてない […]

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オン・ザ・ロードへ、ふたたび

オン・ザ・ロードへ、ふたたび

『遊歩』という素敵な遊びを教えてくれた本があった。 もう40年も前に書かれた本だが、その文章は、いまもバックパッカーたちの心のいちばん深いところをくすぐりつづけるのだ。

 アメリカの詩人アレン・ギンズバーグが、「ソローヘ帰ろう」といったのは、1960年代のなかば、ベトナム戦争まっ […]

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ウッド・テーブルの温もり

ウッド・テーブルの温もり

自然素材の道具が好きだ。 化学素材が全盛の時代が来て何年もたつが、まだまだ、自然素材の道具もがんばっているのだ。 そしてそれらは、けっして過去の遺産ではない。 いまの時代にこそ重要な道具だと思うんだけどな。

 自然素材の道具。これらはけっして過去の道具ではない。  たとえば、フライフィッシング用のバンブーロッド。   […]

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